たましずめのまつり 意味
- 【鎮魂祭】
(1)遊離した,また遊離しようとする魂を鎮め,肉体につなぎ止める祭儀。ちんこんさい。
(2)天皇や皇后などの魂に活力を与え再生する呪術を行い,寿命の長久を祈る儀式。陰暦一一月の中の寅の日に宮中で行われた。みたましずめ。みたまふり。おほむたまふり。ちんこんさい。
関連用語
ひしずめのまつり: 【鎮火の祭】 ⇒ちんかさい(鎮火祭)
ほしずめのまつり: 【鎮火祭】 昔,宮中で,六月・一二月の晦日に行われた火災予防を祈る祭り。現代でも,神社などで行われる。ちんかさい。ひしずめのまつり。
たましずめ-の-まつり: ―シヅメ― 【鎮魂祭】 (1) 遊離した,また遊離しようとする魂を鎮め,肉体につなぎ止める祭儀。ちんこんさい。 (2) 天皇や皇后などの魂に活力を与え再生する呪術を行い,寿命の長久を祈る儀式。陰暦一一月の中の寅の日に宮中で行われた。みたましずめ。みたまふり。おほむたまふり。ちんこんさい。
はなしずめのまつり: 【鎮花祭】 ⇒ちんかさい(鎮花祭)
たましずめのうた: 【鎮魂の歌】 鎮魂祭に歌われた歌。
たましずめ: 【鎮魂】 (1)遊離した,また遊離しようとする魂を鎮め,肉体につなぎ止める祭儀。広義には「たまふり(魂振){(1)}」の意にもいう。みたましずめ。 →鎮魂(チンコン) (2)「鎮魂祭(タマシズメノマツリ)」の略。
みたましずめ: 【鎮魂】 ⇒たましずめ(鎮魂)
たましずめ-の-うた: ―シヅメ― 【鎮魂の歌】 鎮魂祭に歌われた歌。
はなしずめ-の-まつり: ―シヅメ― 【鎮花祭】 ちんかさい
ひしずめ-の-まつり: ―シヅメ― 【鎮火の祭】 ちんかさい
ほしずめ-の-まつり: ホシヅメ― [2] 【鎮火祭】 昔,宮中で,六月・一二月の晦日に行われた火災予防を祈る祭り。現代でも,神社などで行われる。ちんかさい。ひしずめのまつり。
あいなめのまつり: 【相嘗祭】 ⇒あいんべのまつり(相嘗祭)
みやのめのまつり: 【宮咩祭】 昔,正月・一二月の初午(ハツウマ)の日に,高皇産霊尊(タカミムスヒノミコト)以下六柱の神をまつって,禍を除き幸福を祈った行事。みやのべのまつり。
たま-しずめ: ―シヅメ [3] 【鎮魂】 (1) 遊離した,また遊離しようとする魂を鎮め,肉体につなぎ止める祭儀。広義には「たまふり(魂振){ (1) }」の意にもいう。みたましずめ。 鎮魂 (2) 「鎮魂祭(タマシズメノマツリ)」の略。
みたま-しずめ: ―シヅメ 【鎮魂】 たましずめ