だいがく-の-かみ 意味
- 【大学頭】
(1)律令制で,大学寮の長官。従五位上に相当。
(2)江戸時代,幕府直轄の昌平坂学問所を管理した役職。1691年,林信篤が任ぜられて以後,林家の者が任ぜられた。
関連用語
だいがく-の-じち: 【大学の自治】 大学が学外の機関や政治勢力からの干渉を受けずに,教育・研究に関する事項を自主的に管理・運営するという原則。 学問の自由
だいがくのかみ: 【大学頭】 (1)律令制で,大学寮の長官。従五位上に相当。 (2)江戸時代,幕府直轄の昌平坂学問所を管理した役職。1691年,林信篤が任ぜられて以後,林家の者が任ぜられた。
だいがく-いん-だいがく: ―ヰン― [7] 【大学院大学】 内部組織に学部をもたず,大学院や研究所からなる高等教育研究機関。総合研究大学院大学(横浜市)やアメリカのジョンズ-ホプキンス大学など。
いがく-の-きん: 【異学の禁】 寛政異学
いか-だいがく: イクワ― [3] 【医科大学】 (1) 医科に関する単科大学。 (2) 帝国大学令による大学の一つで,現東大医学部の前身。
ぎふ-だいがく: 【岐阜大学】 国立大学の一。1923年(大正12)創立の岐阜高等農林学校(のち農専)と岐阜師範・同青年師範の各学校が合併して,49年(昭和24)新制大学となる。64年県立医科大学と併合。本部は岐阜市。
さが-だいがく: 【佐賀大学】 国立大学の一。1920年(大正9)創立の佐賀高等学校と,佐賀師範・同青年師範が合併して,49年(昭和24)新制大学となる。本部は佐賀市。
しが-だいがく: 【滋賀大学】 国立大学の一。1922年(大正11)創立の彦根高商と滋賀師範・同青年師範が合併して,49年(昭和24)新制大学となる。本部は彦根市。
たま-だいがく: 【多摩大学】 私立大学の一。1988年(昭和63)設立。本部は多摩市。
だいがく: 【大学】 中国,儒教の経典(ケイテン)の一。一巻。もと「礼記」の中の一編であるが,宋代に四書の一つとされて重視された。身を修めることから天下を治めることに至る治世の根本原則を述べる。 →三綱領八条目(サンコウリヨウハチジヨウモク) ; 【大学】 (1)学術の中心として,広く知識を授け,深く専門の学芸を教授・研究するための学校。通常,基本となる組織として学部を置き,修業年限は四年を原則
だいがくし: 【大学士】 中国の官名。唐・宋代では宮中の学問所に勤務して皇帝の諮問に答えた者。明では宰相廃止に伴い,皇帝の顧問として置かれた官。数名よりなり,次第に政務の中枢機関となった。
だいがく-いも: [4] 【大学芋】 サツマイモを乱切りにし,油で揚げて甘いたれをからめ,黒ゴマをふりかけた食品。
だいがく-いん: ―ヰン [4] 【大学院】 大学に設置されている課程。学部の教育を基盤として,より高度な学術の理論および応用を教授・研究し,文化の進展に寄与することを目的とする。修士課程と博士課程がある。
だいがく-せい: [3] [4] 【大学生】 大学の学生。
だいがく-れい: 【大学令】 官・公・私立の大学について,その目的・組織・監督に関する規定を定めた勅令。1918年(大正7)公布。47年(昭和22)学校教育法により廃止。