だいじん-の-たいきょう 意味
- ―タイキヤウ
【大臣の大饗】
大饗の一。毎年正月,または大臣{(2)}に任ぜられたときに,大臣が他の大臣以下殿上人を招いて催した饗宴。おとどの大饗。
関連用語
だいじんのたいきょう: 【大臣の大饗】 大饗の一。毎年正月,または大臣{(2)}に任ぜられたときに,大臣が他の大臣以下殿上人を招いて催した饗宴。おとどの大饗。
にぐう-の-たいきょう: ―タイキヤウ 【二宮の大饗】 平安時代,正月二日に,親王・王・公卿などが皇后と皇太子に拝賀して饗宴を受けたこと。
ひさし-の-だいきょう: ―ダイキヤウ 【庇の大饗】 (通常の年に行われる「母屋(モヤ)の大饗」に対して)平安時代,大臣就任のとき,寝殿の庇の間で行われた大饗宴。
もや-の-だいきょう: ―ダイキヤウ 【母屋の大饗】 (母屋で行われたことから) 中古,大臣が毎年正月に行なった大饗。 庇の大饗
たいじんきょうふしょう: 【対人恐怖症】 神経症の一。人に会うことを恐れて避けようとしたり,人に会うと極度にどぎまぎしたりするもの。
たいじん-きょうふしょう: ―シヤウ [0] 【対人恐怖症】 神経症の一。人に会うことを恐れて避けようとしたり,人に会うと極度にどぎまぎしたりするもの。
だいじょう-だいじん: ダイジヤウ― [5] 【太政大臣】 (1) 律令制で,太政官を総括する官職。左右大臣の上位に位置するが,適任者がなければ欠官とされた(則闕官(ソツケツノカン))。職掌も定められておらず名誉職としての色彩が濃く,関白・摂政・内覧などの宣旨を伴わないかぎり実権はないものとされた。おおいまつりごとのつかさ。おおきまつりごとのおおまちぎみ。おおまつりごとのおおまえつぎみ。おおきおおいもうち
たいきょう: 【体協】 「日本体育協会」の略称。 ; 【大饗】 (1)平安時代,宮中または大臣家で行われた恒例の饗宴。東宮・中宮の主催する二宮大饗と,大臣家が主催する大臣大饗とがある。また,大臣新任の際には臨時の大饗もあった。おおあえ。だいきょう。 (2)大きな宴会。 ; 【胎教】 妊娠中に,妊婦が精神的安定と修養につとめ,胎児によい感化を与えようとすること。
だいきょう: 【大経】 〔仏〕 (1)浄土宗・真宗で,「無量寿経」のこと。「阿弥陀経」を小経というのに対していう。 (2)天台宗で,「涅槃(ネハン)経」のこと。 ; 【大凶】 (1)非常に運勢が悪いこと。 ⇔大吉 (2)(「大兇」とも書く)この上ない罪悪。また,大悪人。
かわら-の-さだいじん: カハラ― 【河原の左大臣】 (その邸宅を河原院といったところから) 源融(ミナモトノトオル)の通称。
いきょう-の-おに: ―キヤウ― [6] 【異郷の鬼】 故郷を遠く離れた地や外国で死んだ人。「遂に―となる」
だいきょうじ: 【題経寺】 柴又帝釈天の正式名。 ; 【大経師】 (1)経巻・仏画などを表装する職人の長。朝廷の用を受け,また奈良の幸徳氏・賀茂氏より翌年の新暦を受けて大経師暦を発行する権利を有した。 (2)経師屋。表具師。
だいきょう-いん: ダイケウヰン 【大教院】 1872年(明治5)教部省によって設置された大教宣布と教導職の指導のための中央機関。地方には中教院・小教院が設置された。75年神仏教導職の対立で解散。
だいきょう-じ: ダイキヤウ― 【題経寺】 柴又帝釈天の正式名。
だい-ういきょう: ―ウイキヤウ [3] 【大茴香】 モクレン科の常緑樹。インドシナ・中国南部原産。シキミと同属。果実は袋果が星状に配列した集合果。粉末を中国料理用の香料や健胃剤とする。八角。八角茴香。スター-アニス。