てんだい-ほんがくろん 意味

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  • 【天台本覚論】
    平安後期に始まり,中世に盛行した日本天台宗の現実や欲望を肯定的に捉える理論。本覚の解釈を拡大して,現実の世界や人間の心がそのまま真理であり,本覚そのものの姿であると説き,煩悩と菩提を同一のものとし,修行を軽視する傾向をもつ。天台本覚思想。

関連用語

        てんだいほんがくろん:    【天台本覚論】 平安後期に始まり,中世に盛行した日本天台宗の現実や欲望を肯定的に捉える理論。本覚の解釈を拡大して,現実の世界や人間の心がそのまま真理であり,本覚そのものの姿であると説き,煩悩と菩提を同一のものとし,修行を軽視する傾向をもつ。天台本覚思想。
        ほんがくろん:    【本覚論】 〔仏〕 本覚の理解に関する考え。特に,日本中世天台の本覚論。 →天台本覚論
        ほんがく-ろん:     [4] 【本覚論】 (仏) 本覚の理解に関する考え。特に,日本中世天台の本覚論。 天台本覚論
        ぶんがくろん:    【文学論】 (1)文学に関する議論。 (2)個別の文学作品の評価や文学一般の本質を明らかにする理論。
        にほんきんだいぶんがくかん:    【日本近代文学館】 近代文学関係の資料・文献の収集,保存,整備,公開を目的に創設された財団法人。1967年(昭和42)東京都駒場公園内に開館。
        にほん-きんだいぶんがくかん:    ―キンダイブンガククワン 【日本近代文学館】 近代文学関係の資料・文献の収集,保存,整備,公開を目的に創設された財団法人。1967年(昭和42)東京都駒場公園内に開館。
        きんだいおんがく:    【近代音楽】 ロマン派以後1890年頃から第一次大戦終了までの期間の,印象派や新古典主義などの音楽を漠然とさす総称。広義の現代音楽には,この期間を含めることがある。
        きんだいぶんがく:    【近代文学】 文芸雑誌。1946年(昭和21)創刊,64年廃刊。本多秋五・平野謙・山室静・埴谷雄高・荒正人・佐々木基一・小田切秀雄を同人に創刊。政治に対する文学の自律性と人間の主体性を強調,戦後の批評界を主導した。 ; 【近代文学】 (1)近代社会の文学。世界文学の上で,広義ではルネサンス以後,狭義では一九世紀以後の近代精神・人間中心主義に基づく文学。日本では普通,明治20年代以後の,
        きんだい-おんがく:     [5] 【近代音楽】 ロマン派以後1890年頃から第一次大戦終了までの期間の,印象派や新古典主義などの音楽を漠然とさす総称。広義の現代音楽には,この期間を含めることがある。
        きんだい-ぶんがく:     [5] 【近代文学】 (1) 近代社会の文学。世界文学の上で,広義ではルネサンス以後,狭義では一九世紀以後の近代精神・人間中心主義に基づく文学。日本では普通,明治20年代以後の,自我の確立と人間性の尊重をめざした文学をいう。 (2) 雑誌名(別項参照)。
        げんだいおんがく:    【現代音楽】 一般には,第一次大戦以後の芸術音楽をさす語。広義には,ドビュッシー以後の二〇世紀の音楽全体,狭義には第二次大戦後のさまざまな新しい傾向の芸術音楽をさす。
        げんだい-おんがく:     [5] 【現代音楽】 一般には,第一次大戦以後の芸術音楽をさす語。広義には,ドビュッシー以後の二〇世紀の音楽全体,狭義には第二次大戦後のさまざまな新しい傾向の芸術音楽をさす。
        にほんだいがく:    【日本大学】 私立大学の一。1889年(明治22)山田顕義らが日本法律学校として創立。1904年日本大学専門部を開設。20年(大正9)大学令による大学になる。49年(昭和24)新制大学。本部は東京都千代田区。
        ぶんがく-ろん:     [4] 【文学論】 (1) 文学に関する議論。 (2) 個別の文学作品の評価や文学一般の本質を明らかにする理論。
        ろんだい:    【論題】 議論の主題。講演・講義の題目。

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