にどう 意味
- 【二道】
(1)二つの道。二つの方面。
「文武―」
(2)〔仏〕 仏道修行の見地から信仰の形態や段階を二種に区別したもの。難行道と易行道,教道と証道,有漏道(ウロドウ)と無漏道(ムロドウ),無間道と解脱道など。
(3)男色と女色の道。
例文
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- ご両親にどうぞよろしくお伝えください。
- 質問にどう答えればよいのかわからない。
- 彼にどうにかこうにかそれを分からせた。
- トムはメアリーにどうやるか聞くべきだ。
- 奥様にどうかよろしくお伝えください。
関連用語
なんい-にどう: ―ダウ [1] 【難易二道】 (仏) 難行(ナンギヨウ)道と易行(イギヨウ)道。
あにどうざん: 【阿仁銅山】 秋田県北秋田郡阿仁町にある銅山。銀・硫化鉄も産出。江戸時代は佐竹藩が直営。1885年(明治18)以降民営。現在,休山。
なんいにどう: 【難易二道】 〔仏〕 難行(ナンギヨウ)道と易行(イギヨウ)道。
にど: 【二度】 (1) ② 二回。ふたたび。 〔副詞的用法の場合,アクセントは ◎〕 →二度と (2) ① 〔音〕 音程の一。短二度(半音),長二度(全音),長二度より半音広い増二度がある。 ――ある事は三度ある 同じことが二度起きれば,続けてもう一度起きる。物事は繰り返すものである。 ――びっくり 最初にその意外さに驚き,さらにまた改めて驚くこと。
ぶんぶにどうまんごくどおし: 【文武二道万石通】 黄表紙。三冊。朋誠堂喜三二作,喜多川行麿画。1788年刊。源頼朝が畠山重忠に諸大名を文武の二つに分けさせたという形式で,寛政の改革前後の事件を滑稽化して描いたもの。幕府の忌諱(キキ)にふれて絶版となった。
だにど: 道理で; なるほど
にどと: 【二度と】 (下に打ち消し・禁止の語を伴って)二度は。決して。 「こんな機会は―ない」「―来るな」 ――再び 同意語を重ねて,「二度と」を強調した言い方。下に打ち消し・禁止の語を伴う。 「―帰ってくるな」
にどね: 【二度寝】 目が覚めてからもう一度眠ること。
にどめ: 【に留め】 連歌・俳諧で,一句の終わりを「に」で留めること。第三句目に多く用いる。に留まり。 ; 【荷留】 中世,領主が領内の物資の確保,産業保護などのために,物資の移出入を禁止・制限したこと。
にど-いも: [0] 【二度芋】 (一年に二度とれることから) ジャガイモの異名。
にど-ざき: [0] 【二度咲き】 春に花をつけた植物が,秋に再び花をつけること。また,その花。返り咲き。
にど-ぞい: ―ゾヒ [0] 【二度添い】 後(ノチ)添い。後妻。
にど-でま: [0] 【二度手間】 一度ですむはずのことに二度の手間をかけること。「―でも再度点検してほしい」
にど-なり: [0] 【二度生り】 (1) 穀類や果実が一年に二度実を結ぶこと。 (2) インゲンマメの異名。
おにどころ: 【鬼野老】 植物,トコロの別名。