ねんちゅうぎょうじ-の-そうじ 意味
- ―ギヤウジ―サウジ
【年中行事障子】
清涼殿の広庇(ヒロビサシ)に立てられた衝立(ツイタテ)障子。宮中の年中行事の目録が書かれている。
関連用語
ねんちゅうぎょうじのそうじ: 【年中行事障子】 清涼殿の広庇(ヒロビサシ)に立てられた衝立(ツイタテ)障子。宮中の年中行事の目録が書かれている。
ねんちゅうぎょうじ: 【年中行事】 〔「ねんじゅうぎょうじ」とも〕 毎年一定の時期に特定の集団により行われる儀式・行事。もとは宮中で行われるものをいったがのち民間の行事・祭事をもいうようになった。
ねんちゅう-ぎょうじ: ―ギヤウジ [5] 【年中行事】 (「ねんじゅうぎょうじ」とも) 毎年一定の時期に特定の集団により行われる儀式・行事。もとは宮中で行われるものをいったがのち民間の行事・祭事をもいうようになった。
ねんちゅうぎょうじえまき: 【年中行事絵巻】 絵巻物。平安後期の成立。後白河院の命により常盤(トキワ)光長らが制作。当時の宮廷での年中行事や民間風俗が描かれている。もと六〇巻と伝えられるが焼失,現在は模本一六巻その他が伝わる。
けんむ-ねんじゅうぎょうじ: ―ネンヂユウギヤウジ 【建武年中行事】 有職書。後醍醐天皇撰。三巻。建武年間(1334-1336)成立。恒例の年中行事について和文で解説したもの。秘記・御抄・和字年中行事とも。
ねんじゅうぎょうじ: 【年中行事】 ⇒ねんちゅうぎょうじ(年中行事)
にっちゅうぎょうじ: 【日中行事】 宮中における日々の行事や毎月の月奏祭・祓などを記した書。後醍醐天皇撰。 ; 【日中行事】 (1)日々の行事。 (2)書名(別項参照)。
ぐんちゅうじょう: 【軍忠状】 鎌倉・室町時代,後日の論功行賞のために武士が自分の軍功を書き上げて,忠勤を励んだ証拠とした文書。余白に大将や軍奉行の「一見了」とか「承了」という証判を受けたので「一見状」ともいう。
ねんじゅう-ぎょうじ: ―ヂユウギヤウ― [5] 【年中行事】 ねんちゅうぎょうじ
ねん-ぎょうじ: ―ギヤウジ 【年行事】 一年交代で勤める,総代・世話人などの当番役。
けんむねんじゅうぎょうじ: 【建武年中行事】 有職書。後醍醐天皇撰。三巻。建武年間(1334-1336)成立。恒例の年中行事について和文で解説したもの。秘記・御抄・和字年中行事とも。
にっちゅう-ぎょうじ: ―ギヤウ― [5] 【日中行事】 (1) 日々の行事。 (2) 書名(別項参照)。
とう-の-ちゅうじょう: ―チユウジヤウ [1] - [1] 【頭の中将】 (1) 近衛府の中将で蔵人頭(クロウドノトウ)を兼ねたもの。 (2) 源氏物語の作中人物。左大臣の長男。葵の上の兄。玉鬘(タマカズラ)・雲井の雁・柏木の父。光源氏の友人でよき競争相手。太政大臣に至る。
おうじょうろんちゅう: 【往生論註】 世親の「浄土論」の注解書。北魏の曇鸞(ドンラン)著。二巻。中国・日本の浄土思想に大きな影響を与えた。論註。浄土論註。
しんちゅうじょうやく: 【辛丑条約】 ⇒北京議定書(ペキンギテイシヨ)