はねのける 意味
- 【撥ね除ける】
(1)跳ね飛ばすようにしてどける。押しのける。
「ふとんを―・ける」
(2)除外する。はねる。
「不良品を―・ける」「近所の茶飲にさへ―・けられても/浮世草子・諸道聴耳世間猿」
例文
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- 暗黒の神をはねのけるための 光の玉とは
- 呪印をはねのける その意志。
- 彼女が受ける仕打ちを はねのける 強さが必要だな
- 彼女が受ける仕打ちを はねのける 強さが必要だな
- そぐわない情報ははねのける傾向にあるというものです
関連用語
撥ねのける: 掻き分ける; 取り除く; 掻分ける; 跳ね除ける; 排斥する; 撥ね除ける; 締め出す; 排除する; 閉め出す; 掻退ける; 除ける; 除く; 切り捨てる; かき退ける; 突除ける; 省略する; シャットアウトする; はずす; かき分ける; 突き退ける; はね除ける; 押遣る; 押し遣る; 除外する; 省除する; 漏らす; 排す; 除却する; 掻きわける; 押し退ける; 押退ける; 除斥する;
はねのく: 【跳ね退く】 ※一※ (動カ五[四]) (驚いて)飛び上がってしりぞく。とびのく。 「とっさに―・いた」 ※二※ (動カ下二) ⇒はねのける
のける: 【退ける・除ける】 (1)現在の位置から去らせる。どける。《退》「押し―・ける」「それがしを―・けうよりもそちがのけ/狂言・牛馬」 (2)物をよそへ移す。どける。《除》「石を―・ける」 (3)除外する。取りのぞく。《除》「虫の食った豆は―・けておく」「部屋代と食費を―・けると,手もとにいくらも残らない」「取り―・ける」 (4)(補助動詞) 動詞の連用形に「て」の付いた形に付く。(ア)
はねのかむろ: 【羽根の禿】 歌舞伎舞踊の一。長唄。五変化舞踊「春昔由縁英(ハルムカシユカリノハナブサ)」の一曲。作者未詳。1785年,江戸桐座で三世瀬川菊之丞が初演。初春の郭での禿の羽根突きを舞踊化したもの。
あおのける: 【仰のける】 (顔を)上に向ける。あおむける。 「笠を―・けて見る」
おしのける: 【押し退ける】 (1)そこにいる人を押して無理にどかせる。 「人を―・けて一番前へ出る」 (2)自分の出世や勝利などのために他人をしりぞける。 「同僚を―・けて出世街道を進む」
かきのける: 【掻き退ける】 手などで押したり払ったりしてわきにどける。 「人を―・けて前へ出る」
つきのける: 【突き退ける・突き除ける】 手荒く脇へ押しのける。 「子供を―・ける」
とおのける: 【遠退ける】 とおのかせる。とおざける。「他人を―・ける」[日葡]
とりのける: 【取り除ける】 (1)取って,その場所からなくす。取り除く。 「覆いを―・ける」 (2)それだけ別に残しておく。
ひきのける: 【引き退ける】 (1)引っ張ってのかせる。 「手を―・ける」 (2)引き離す。遠ざける。 「次に又少し―・けて,上の御前の御料によそひたり/栄花(御賀)」 (3)取り除く。 「単衣を引かづくを御覧じて―・けさせ給へば/讃岐典侍日記」
やりのける: 【遣り退ける】 (1)巧みにしとげる。やってのける。 「難しい仕事を―・ける」 (2)物をその場から退かせる。 「基盛が車を門外に立てたりけるを,御随身―・けよと責めけれども/盛衰記 2」
仰のける: あおのける ④◎ (顔を)上に向ける。あおむける。 「笠を―・けて見る」
取りのける: 扣除する; 取り除く; 排除する; 排斥する; 撥ねのける; 奪い去る; 撥ね除ける; 切り捨てる; 取りあげる; 除ける; 除く; 取り去る; 取り払う; 取っぱらう; はね除ける; シャットアウトする; 省略する; 持ち去る; 取上げる; 省除する; 除外する; 漏らす; 除却する; 洩らす; 切捨てる; 取除く; 収去する; 取り上げる; 除斥する; 引退ける; 引き去る; とり捨てる;
引きのける: つれ去る; 連去る; 下げる; 連れ去る; 持ち去る; 奪い去る; 引き退ける; 引退ける