ひょうじゅん-じょうたい 意味
- ヘウ―ジヤウ― [5]
【標準状態】
状態によって変化する物質の性質を記述するために,基準として選ぶ状態。気体については,摂氏〇度,一気圧の状態がよく用いられる。
関連用語
ひょうじゅんじょうたい: 【標準状態】 状態によって変化する物質の性質を記述するために,基準として選ぶ状態。気体については,摂氏〇度,一気圧の状態がよく用いられる。
ひょうじゅん-たいき: ヘウ― [5] 【標準大気】 気温や気圧などの高度分布が,実際の大気の平均状態に近いように単純化した基準大気。
ひょうじゅんたいじゅう: 【標準体重】 健康な人間の性別・年齢別・身長別の標準的な体重。一般的には,公式 [(身長 cm-100)×0.9] kg を用いて算出する。
ひょうじゅん-たいじゅう: ヘウ―ヂユウ [5] 【標準体重】 健康な人間の性別・年齢別・身長別の標準的な体重。一般的には,公式 [(身長 cm-100)×0.9] kg を用いて算出する。
ひょうじゅん: 【標準】 (1)物事を行う場合のよりどころとなるもの。(ア)手本。模範。(イ)およその目安。目標。 (2)平均的であること。普通。並み。 「―に達する」「―型」
ひょうじゅんたいき: 【標準大気】 気温や気圧などの高度分布が,実際の大気の平均状態に近いように単純化した基準大気。
ひょうじゅん-そうじ: ヘウ― [5] 【標準走時】 観測データから求めた,地球内部の地震波の速度分布に基づき計算された,各種の地震波の走時。
じょうじゅん: 【上旬】 月の最初の一〇日間。一日から一〇日まで。初旬。 →中旬 →下旬
かぜい-ひょうじゅん: クワ―ヘウ― [4] 【課税標準】 税額算定の基準とする課税物件の数量・価格など。所得税では所得の額,酒税では酒類の数量。これに税率を乗じて税額を計算する。
ひょうじゅんえき: 【標準液】 濃度が正確に知られている溶液。滴定試薬などに用いる。標準溶液。
ひょうじゅんおん: 【標準音】 絶対音高を規定する際に基準となる音。一点イ音を440ヘルツと定めたものが国際標準音として行われている。また,日本音楽では壱越(イチコツ)が標準音。
ひょうじゅんか: 【標準化】 (1)個々のものが標準的なところに近づいていくこと。また,個々のものを標準的なところに近づけること。 「テレビの発達で地方文化が次第に―していく」 (2)標準を決めて資材・製品などの規格や種類を統一すること。 (3)テストで得られた得点が集団全体の中でどのような位置づけであるかがわかるように,集団基準を作成すること。
ひょうじゅんご: 【標準語】 音韻・語彙・語法などすべての面で国語の規範として尊重され,教育・法令などの公用語として用いられる言語。制定にあたっては,一国内で共通語となっている言語がもつ欠点を,何らかの機関によって是正するという人為的操作が必要となる。 →共通語
ひょうじゅんじ: 【標準時】 各国・各地域内で使用されている時刻。普通,世界時と一時間の整数倍の差をもつ。 →日本標準時
ひょうじゅんてき: 【標準的】 (1)基準となるさま。 (2)ごく普通であるさま。 「―な日本人」