まつのお-やま 意味
- マツノヲ―
【松尾山】
京都市西京区嵐山宮町の松尾大社の裏山。((歌枕))「ちはやぶる―の影みれば今日ぞ千歳のはじめなりける/後拾遺(雑六)」
関連用語
まつのおやま: 【松尾山】 京都市西京区嵐山宮町の松尾大社の裏山。((歌枕))「ちはやぶる―の影みれば今日ぞ千歳のはじめなりける/後拾遺(雑六)」
まつのお-でら: マツノヲ― 【松尾寺】 大阪府和泉市松尾寺町にある天台宗の寺。山号,阿弥陀山。役小角(エンノオヅノ)の創建と伝える。源義経が一ノ谷の戦いでの死者をまつって首堂を建立。織田信長が焼き打ちしたが,豊臣秀吉が再興。松尾観音。
まつのおちば: 【松の落葉】 (1)「落葉集(オチバシユウ)」の別名。 (2)随筆。四巻。藤井高尚著。1830年頃刊。神道・国史・国文に関する考証的記事を載せる。
まつのおでら: 【松尾寺】 大阪府和泉市松尾寺町にある天台宗の寺。山号,阿弥陀山。役小角(エンノオヅノ)の創建と伝える。源義経が一ノ谷の戦いでの死者をまつって首堂を建立。織田信長が焼き打ちしたが,豊臣秀吉が再興。松尾観音。
まつのやま: 【松之山】 新潟県南部,東頸城(ヒガシクビキ)郡の町。豪雪地帯。松之山温泉がある。
まつのおたいしゃ: 【松尾大社】 京都市西京区嵐山宮町にある神社。祭神は大山咋命(オオヤマクイノミコト)と市杵島姫命(イチキシマヒメノミコト)。もと松尾山にまつられていたという。平安京の守護神,寿福・酒徳の神として信仰されてきた。旧称,松尾神社。
まつのお-たいしゃ: マツノヲ― 【松尾大社】 京都市西京区嵐山宮町にある神社。祭神は大山咋命(オオヤマクイノミコト)と市杵島姫命(イチキシマヒメノミコト)。もと松尾山にまつられていたという。平安京の守護神,寿福・酒徳の神として信仰されてきた。旧称,松尾神社。
みつのお: 【三つの緒】 三味線・三弦の異名。
むつのお: 【六つの緒】 〔弦が六本あるところから〕 和琴(ワゴン)の別名。むつのおごと。
よつのお: 【四つの緒】 〔四弦であるところから〕 琵琶(ビワ)の別名。 「常は手馴れし―に/謡曲・経政」
まつのうち: 【松の内】 正月の松飾りのある間。元旦から七日,あるいは一五日まで。﹝季﹞新年。《はらからの訪ひつ訪はれつ―/星野立子》
まつのこけ: 【松の蘿】 サルオガセの古名。[和名抄]
まつのは: 【松の葉】 歌謡集。五巻。秀松軒編。1703年刊。組歌・長歌・端歌・吾妻浄瑠璃・投節など上方の三味線歌謡の歌詞を分類・集大成したもの。 ; 【松の葉】 (1)松の木の葉。まつば。 (2)寸志の意で,贈り物の包み紙の上に書く語。松の葉に包むほどわずかである意を表す。 「ほんの手土産,―ぢやと思うて下され/歌舞伎・助六」
まつのはな: 【松の花】 松の木の花。新しい枝の頂部に二~三個の雌花が,その下方に多くの雄花がついて花粉を散らす。﹝季﹞春。
まつのはの: 【松の葉の】 常緑なので「いつとも分かぬ」「散りうせず」「久し」などに,また紅葉しないので「つれなし」にかかる。 「―いつとも分かぬ恋もするかな/古今(恋一)」「―つれなき山も暮るる年かな/続後撰(冬)」