フォルムアルデヒド 意味
関連用語
ホルムアルデヒド: 〖formaldehyde〗 最も簡単なアルデヒド。刺激臭の強い気体。化学式 HCHO メチルアルコールの酸化によって得られ,酸化されればギ酸を生じる。水によく溶け,水溶液はホルマリンと呼ぶ。ベークライトや尿素樹脂など合成樹脂の原料。フォルムアルデヒド。
アルデヒド: 〖aldehyde〗 分子内にアルデヒド基をもつ化合物の総称。一般式は R‐CHO 最も簡単なものは R が水素原子となっているホルムアルデヒド HCHO であり,メチル基のついたアセトアルデヒド CH3CHO を単にアルデヒドということもある。酸化されてカルボン酸になる。
アルデヒドき: アルデヒド基
アルデヒド基: アルデヒドき
アセトアルデヒド: 〖acetaldehyde〗 特異な刺激臭をもつ無色の液体。化学式 CH3CHO エチルアルコールを酸化すると生じる。工業的には塩化銅・塩化パラジウムを触媒として,エチレンに酸素を作用させて合成する。有機化学工業の原料,合成染料・プラスチック・合成ゴムなどの中間体として重要。エタナール。
ベンズアルデヒド: 〖benzaldehyde〗 最も簡単な芳香族アルデヒド。化学式 C6H5CHO 特殊な芳香をもつ無色の液体で,モモやアンズの香気のもと。
アルデヒドリアーゼ: デカルボキシラーゼ; ヒドロリアーゼ; アルドラーゼ; ヒドラターゼ; カルボキシリアーゼ; カルボキシラーゼ; 脱離酵素
アルデヒドレダクターゼ: アルコールデヒドロゲナーゼ
グリセルアルデヒド: 〖glyceraldehyde〗 三個の炭素原子をもつ単糖類の一。化学式 C3H6O3 水・アルコールに可溶な無色シロップ状液体。不斉炭素原子一個をもつ最も簡単な糖であるため,糖類の立体構造を D 体と L 体に区別する基準とされる。グリセリンアルデヒド。グリセロース。 →D 体 → L 体
アルコールデヒドロゲナーゼ: アルデヒドレダクターゼ
フォルム: 〖(フランス) forme; (ドイツ) Form〗 ⇒フォーム
クロロフォルム: クロロホルム
コミンフォルム: 〖Cominform〗 〔Communist Information Bureau の略〕 共産党・労働者党情報局。1947年,アメリカの封じ込め政策に対抗して,ヨーロッパ九か国の共産党が情報交換と活動調整を図るために組織した機関。56年,スターリン批判後解散。
コミンフォルムひはん: 1950年(昭和25)1月,コミンフォルムが機関誌で日本共産党を批判した事件。
コミンフォルム-ひはん: 【―批判】 1950年(昭和25)1月,コミンフォルムが機関誌で日本共産党を批判した事件。