其のまま 意味
例文
- その名の通り、開幕戦で勝利した局が其のまま一気に優勝まで駆け上がる事。
- また同様に被害を受けた他の公共施設は其のまま今日も使われている所もある。
- いづれも心掛辻切の者召捕へと御諚のよし申伝へしかば、其のまま辻切止みけるとぞ」とある。
- このように家康は小判を基軸とする「両」の貨幣単位による通貨の全国統一を理想としたが、四進法の計算の煩雑性、実質を重視する観点などから秤量銀貨を使用する商人の力は依然として強大で権力で抑えるまでには至らず、既存の体系を其のまま踏襲する形となったわけである。
- 続くダービーは1Fを12秒台で走ればレコードでダービーを勝てると考えていたアイネスフウジンと、過去のダービーでは残り1ハロンで先頭に立っていた馬は其のままダービーを制しているという事実に気付いた中野騎手にレコード勝ちを記録され3着、但し皐月賞後にダービー出走権を獲得する為にNHK杯に出走していたホワイトストーンはローテーションに不利があった事は否めない。
関連用語
のまま: ごと; ぐるみ
ありのまま: 【有りの儘】 実際にあったとおり。事実のまま。ありてい。 「―の姿」「―(に)話す」 〔副詞的用法の場合,アクセントは ◎〕
いのまま: 【意のまま】 物事が,思うようになるさま。 「日本の政治を―に動かす」
このまま: 【此の儘】 今のまま。 「―では済むまい」「―にしておこう」「―進めよう」 〔副詞的用法の場合,アクセントは ◎〕
そのまま: 【其の儘】 (1)今までの状態のとおり。あるがまま。 「―動くな」「聞いたことを―話す」 (2)よく似ていること。そっくり。 「本物―に作られた偽造品」 (3)間をおかずすぐに。 「鞄(カバン)を置くなり―遊びに行った」 〔副詞的用法の場合,アクセントは ◎〕
そのままに: そっくりに
をそのまま!: 宜候!; 船
意のまま: いのまま ① 物事が,思うようになるさま。 「日本の政治を―に動かす」
有りのまま: 赤条々; 赤条条; 露骨; 有の侭; 有りの儘; むき出し; 剥出し; 剥き出し; 打ち付け; 有りの侭
生のまま: 生で
生のままの: 火を通さない; 自然のままの
考えのまま: 所存次第; こころざし
ありのままに: 裸で; 飾らずに
ありのままの: 剥き出しの; はっきりした; 端的; 有体; 有り体
おにのままこ: 【鬼継子】 狂言。鬼に出会った赤子連れの女が,助かりたい一心で鬼の妻になることを承知する。鬼が本性をあらわして継子となった赤子を食おうとするので,取り返して逃げる。鬼の養子。