因子分析 意味
- いんしぶんせき ④
多変量解析の手法の一。知能テストや各種の社会現象の測定によって得られた多変量のデータから,それらを規定する因子を抽出する統計学的方法。
例文
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- 詳しくは因子分析の項目を参照のこと。
- この特性は因子分析の1つの因子に類似している。
- 主成分分析、因子分析、クラスター分析などがある。
- Excel用 NAG 統計解析アドイン Excelに因子分析関数を追加。
- 説明変数と被説明変数を区別しない分析法としては因子分析や対応分析(数量化Ⅲ類)、多次元尺度構成法(MDS)等がある。
関連用語
子分: こぶん ① (1)人の支配下にあってつき従うもの。手下。配下。 ⇔親分 「親分―の杯を交わす」 (2)実子ではないが,自分の子供として扱う者。 ⇔親分 「町人を頼みその―にして出すなり/浮世草子・一代女 1」 (3)利子。利息。[日葡]
因子: いんし ① (1)物事を成り立たせる要素。ファクター。 (2)生命現象において,ある作用の原因とみられる要素。環境因子・栄養因子・遺伝因子など。
弟子分: でしぶん ② 弟子としての扱いを受けるもの。
分析: ぶんせき ◎ 〔analysis〕 (1)ある事柄の内容・性質などを明らかにするため,細かな要素に分けていくこと。 ⇔総合 「事態を―して対処方針を立てる」 (2)知的活動の過程・方法の一。所与の対象・表象・概念などを,それを構成する部分・要素・条件などに分け入って解明すること。 ⇔総合 (3)物質に含まれている成分の種類や量を化学的・物理的に求めること。
単原子分子: たんげんしぶんし ⑥ 一個の原子がそのまま分子と見なされるもの。希ガスはその例。一原子分子。
格子分光器: こうしぶんこうき ⑥ 回折格子を使って光のスペクトルを得る装置。
鉗子分娩: かんしぶんべん ④ 母体または胎児に危険がある場合,産科鉗子で胎児の頭をはさんで引っ張って分娩させること。 →吸引分娩
電子分光法: でんしぶんこうほう ◎⑥ 物質から放出される電子のスペクトル(運動量や運動エネルギーの分布)を測定して,物質の状態を調べる方法。励起源として,光や X 線などの電磁波,電子,イオン,励起原子が用いられる。
f 因子: エフ-いんし [3] 【 F 因子】 ( F は fertility(稔性)の略) 大腸菌の性決定因子。細菌の接合に関する機能を支配する遺伝子群をもつ,自律的増殖因子。性因子。
rh 因子: アール-エッチ-いんし [7] 【 Rh 因子】 ( Rh はアカゲザル(rhesus monkey; rhesus macaque)の種名から) 1940年,ランドシュタイナーとウイナーによって発見された,ヒトとアカゲザルの赤血球に共通する抗原。この抗原をもつ血液を,この抗原をもたない人に繰り返し輸血すると溶血反応を示し,生命が危険になる。
rh因子: 〖Rh factor; Rhesus monkey factor〗 アールエッチ因子
r因子: 〖resistance factor〗 伝達性薬剤耐性因子(transferable drug resistance factor)。化学療法剤や重金属に対する耐性を支配する遺伝子をもつプラスミド。
土壌因子: 土壌要因
対立因子: たいりついんし ⑤ 「対立遺伝子」に同じ。
強化因子: 強化