建前・立前 意味
- たてまえ ③②
(1)基本となる方針・原則。表向きの方針。
「―をくずす」「―と本音」
(2)大道商人などの売り口上。
「こりや―所ぢやない/浄瑠璃・新版歌祭文」
関連用語
建前: たてまえ ◎ 家屋建築で,主要な柱や梁,棟木などを組み上げること。また,その時に行う祝い。上棟式。棟上(ムネアゲ)。
立前: 建前; 点前; 面目; 立て前; 面子; 点て前; 顔面; 顔; 表; 建て前
建内記: けんないき 日記。万里小路(マデノコウジ)時房(1394-1457)筆。当時の公家社会や社会事象に関する記述が多いが,自家領荘園の経営についても詳しい。現存は17年分。「建聖院内府記」と後人が呼び,その略称。
建勲神社: けんくんじんじゃ 京都市北区紫野にある神社。織田信長・信忠父子をまつる。たけいさおじんじゃ。 ; たけいさおじんじゃ ⇒けんくんじんじゃ(建勲神社)
建具金物: たてぐかなもの ④ 建具の取り付けや開閉に必要な蝶番(チヨウツガイ)・錠・引き手などの金属部品。
建国: けんこく ◎ 新しく国家をつくりあげること。
建具職: 大工職; 家具製作; 木工
建国神話: けんこくしんわ ⑤ 国家の起源についての神話。天上や異郷の地から訪れた,あるいは通常の人間とは異なる出生譚をもつ英雄が国をつくり人々を治めるという筋が一般的。
建具師: たてぐし ③ 建具を作る職人。
建国記念の日: けんこくきねんのひ ⑤ 国民の祝日の一。二月一一日。建国をしのび,国を愛する心を養うという趣旨で,1967年(昭和42)より実施。旧制の紀元節に当たる。﹝季﹞春。