積立方式 意味
- つみたてほうしき ⑤
毎年の積立金と積立金運用利子で将来の給付をまかなう,社会保険などの財政方式。国民年金・厚生年金保険・共済年金保険などが代表的。
→修正積立方式
例文
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- 国民年金は、創設当初、完全積立方式を採用していた。
- 国民年金は、創設当初の完全積立方式から修正積立方式による財政運営に移行した。
- 国民年金は、創設当初の完全積立方式から修正積立方式による財政運営に移行した。
- これは積立方式では不可能なものであり、賦課方式であるから実現可能な給付額となる。
- 1952年(昭和27年)5月 - 日本で初めて企業年金制度(社外積立方式)を設立。
- 積立方式のうちで、保険料が将来にわたりすべての被保険者について平準的になるよう定められている財政方式。
- 社会保険方式は強制貯蓄の側面を有し(積立方式)、もしくは人口構成の変動に脆い(賦課方式)など制度的な問題点が大きい。
- 歴史的に見ても老後のための蓄積や積立方式だけで成り立った個人や家族は少数であり、いつの時代もこれらは庶民とは言われない。
- この様に積立方式からの取り崩しと現役世代の保険料の一部を現在の年金給付に廻す部分的な賦課方式の両方式からの給付の混成となっている。
- 年金制度には、積立方式と賦課(ふか)方式とがあり、積立方式とは若い現役時代に払い込んだ金を積み立て、老後にそのお金を受け取る仕組みである。
関連用語
修正積立方式: しゅうせいつみたてほうしき ⑨ 積立方式を基本としながら,人口構成の変動に応じて年度ごとに負担率を変更していく年金方式。現在の日本の公的年金はこの方式。 →積立方式
積立―: つみたて-ファンド [5] 【積立―】 一定額を定期的に積み立て,収益分配金も全額再投資する仕組みの継続投資専用の追加型株式投資信託。
立方: りっぽう ◎ (1)ある数を三度掛け合わせること。三乗。 (2)長さを表す単位の前に付けて体積の単位を作る語。 「―メートル」 (3)長さを表す単位の後に付けて,その長さを一辺とする立方体の体積を表す語。 「二メートル―の水槽」
立方―: りっぽう-メートル ―パウ― [5] 【立方―】 体積の単位。一辺が1メートルの立方体の体積に等しい体積。記号 m³
方式: ほうしき ◎ 一定のやり方・形式・手続き。 「決められた―に従う」
積立金: つみたてきん ◎ (1)積み立てた金。少しずつ何回かにわけて蓄えた金銭。つみきん。 (2)企業が,利益金の一部を留保して資本として蓄積するもの。法定準備金(利益準備金)と任意準備金に分けられる。
立方体: りっぽうたい ◎ 〔数〕 〔cube〕 六つの合同な正方形でかこまれた立体。正六面体。
立方根: りっぽう-こん ―パウ― [3] 【立方根】 (数) 三乗して a となる数を a の立方根といい,3√a で表す。三乗根。
七分金積立: しちぶきんつみたて ⑥ 1791年,松平定信が発案した積立金制度。江戸の地主が負担する町入用(マチニユウヨウ)(町費)を倹約し,その倹約分の七割を町会所に積み立て,救貧基金として利殖運用したもの。維新後,新政府の東京市運営の財源として利用された。七分積立。
別途積立金: べっとつみたてきん ◎ 使用の目的が特に限定されていない任意準備金。
法定積立金: ほうていつみたてきん ◎ ⇒法定準備金(ホウテイジユンビキン)
積立する: ため込む; 溜込む; 積みたてる; 積む; 積立てる; 貯金する; 積み立てる; 溜めこむ; 貯める; 貯め込む; 貯える; 備蓄する; 貯蓄する; 積み立てする; たくわえる; 儲蓄する; 積たてする; 積立てする; 積みたてする; 溜め込む
積立てする: 貯め込む; 貯える; 積立する; 溜めこむ; 積み立てる; 貯める; 貯金する; 積みたてる; 積む; 積立てる; ため込む; 溜込む; 積みたてする; 溜め込む; 儲蓄する; 積み立てする; たくわえる; 積たてする; 貯蓄する; 備蓄する
積立てる: 貯蓄する; 備蓄する; 積たてする; 儲蓄する; 積み立てする; たくわえる; 溜め込む; 積立てする; 積みたてする; 溜込む; ため込む; 積みたてる; 積む; 溜めこむ; 積み立てる; 貯める; 貯金する; 積立する; 貯える; 貯め込む
bot 方式: ビーオーティー-ほうしき ―ハウシキ [7] 【 BOT 方式】 (build, operate and transfer; building-operation-transfer) 外国企業が自ら資金調達を行なって途上国にプラントを建設し,一定期間現地で操業を行い,その収益で投下資本を回収した後にそのプラントを相手国に引き渡す方式。ビルド-オペレーション-トランスファー。