幽思 意味
- 幽微 ゆうび ① ごくかすかで微妙であること。神秘的で知りがたいこと。また,そのさま。 「そのさま清明にして而も―に,譬へば霞を以て顔料となし/即興詩人(鴎外)」
- 幽径 ゆうけい ◎ 奥深いこみち。
- 幽愁 ゆうしゅう ◎ 深い物思い。深い憂い。 「―を催す」「―の美に酔ふばかりであつた/ふらんす物語(荷風)」
- 幽庵焼{(き)}・柚庵焼{(き)} ゆうあんやき ◎ 〔江戸時代の茶人,北村祐庵が創案したことから〕 ユズの香りをつけたたれに漬けて焼いた魚の焼き物。幽庵漬け。
- 幽斎 ゆうさい ⇒細川(ホソカワ)幽斎
- 幽庵焼{(き)}・柚庵焼{(}き{)} ゆうあんやき ◎ 〔江戸時代の茶人,北村祐庵が創案したことから〕 ユズの香りをつけたたれに漬けて焼いた魚の焼き物。幽庵漬け。
- 幽明 ゆうめい ◎① (1)暗いことと明るいこと。 (2)死の世界である幽界とこの世。冥土と現世。 ――相隔(アイヘダ)・つ 「幽明界(サカイ)を異(コト)にする」に同じ。 ――界(サカイ)を異(コト)にする 幽界と顕界(ゲンカイ)(=現世)に分かれる。死別する。幽明相隔つ。
- 幽庵焼{(}き{)}・柚庵焼{(き)} ゆうあんやき ◎ 〔江戸時代の茶人,北村祐庵が創案したことから〕 ユズの香りをつけたたれに漬けて焼いた魚の焼き物。幽庵漬け。
- 幽暗 ゆうあん ◎ 奥深く暗い・こと(さま)。 「―な拝殿の奥の神鏡のように/朱雀日記(潤一郎)」