あい-ぐるま 意味
読み方:
意味携帯版
- アヒ― [3]
【間車】
「遊び車{(2)}」に同じ。
- あいぐるま 【間車】 「遊び車{(2)}」に同じ。
- ぐるぐるまげ 【ぐるぐる髷】 婦人の髪形の一。髪を結んで根のまわりに無造作にまきつけて留めた髷。ぐる髷。ぐるり髷。ぐるぐる。ぐるぐるわげ。
- あきぐるま 【空き車】 客も荷物も乗せていない車。から車。空車(クウシヤ)。
- あき-ぐるま [3] 【空き車】 客も荷物も乗せていない車。から車。空車(クウシヤ)。
- あじろ-ぐるま [4] 【網代車】 牛車(ギツシヤ)の一。竹または檜(ヒノキ)の薄板の網代{ (2) }で屋形をおおい,物見(窓)を設けたもの。摂政・関白・大臣・納言(ナゴン)・大将などは略式用として,四・五位,中・少将,侍従などは常用とした。
- あそび-ぐるま [4] 【遊び車】 (1) ベルト伝動で,原車と従車の間に入れて,ベルトの緊張を保ったり,ベルトの方向を変えたりする車。から回り車。アイドラー。 (2) 摩擦伝動で,原車と従車の間に入れて動力のなかだちをしたり,回転方向を変えたりする車。間車(アイグルマ)。アイドラー。
- あまぐるま 【雨車】 芝居で,雨の音を出すための道具。糸繰り車に似た形の車に薄い板をはり,中に小石や豆を入れて回す。
- あま-ぐるま [3] 【雨車】 芝居で,雨の音を出すための道具。糸繰り車に似た形の車に薄い板をはり,中に小石や豆を入れて回す。
- いしぐるま 【石車】 大石を運ぶための,車体を低くし,丈夫で幅広な車輪をつけた荷車。 ――に乗・る 調子に乗ってしくじる。 「―・つて徒惚(アダボレ)するは男の屑の葛餅/浄瑠璃・松風村雨」
- いし-ぐるま [3] 【石車】 大石を運ぶための,車体を低くし,丈夫で幅広な車輪をつけた荷車。 ――に乗・る 調子に乗ってしくじる。「―・つて徒惚(アダボレ)するは男の屑の葛餅/浄瑠璃・松風村雨」
- いすぐるま 【椅子車】 能の作り物の一。一種の車椅子をかたどったもので,法力のある僧が乗って自在に飛行する。「車僧(クルマゾウ)」に用いる。
- いす-ぐるま [3] 【椅子車】 能の作り物の一。一種の車椅子をかたどったもので,法力のある僧が乗って自在に飛行する。「車僧(クルマゾウ)」に用いる。
- いたぐるま 【板車】 板張りの箱形の牛車(ギツシヤ)。簡便なため,貴賤(キセン)の別なく用いられたが,一条天皇の頃に六位の車と定められた。網代(アジロ)車の盛行につれてすたれた。
- いた-ぐるま [3] 【板車】 板張りの箱形の牛車(ギツシヤ)。簡便なため,貴賤(キセン)の別なく用いられたが,一条天皇の頃に六位の車と定められた。網代(アジロ)車の盛行につれてすたれた。
- いだし-ぐるま 【出車】 女房たちが出衣(イダシギヌ)をして乗っている牛車(ギツシヤ)。「むかへの―十二,本所の人々乗せてなむありける/源氏(宿木)」