あくだま 意味
- 【悪玉・悪魂】
〔江戸時代の草双紙で,心学の考えに基づいて人物の顔を丸く描き,その中に善人には「善」,悪人には「悪」とだけ書いてその類型を示したことから〕
悪人。
⇔善玉
- あくだまか 【悪玉化】 ⇒スケープゴーティング
- あくだま-か ―クワ [0] 【悪玉化】 スケープゴーティング
- あく-だま [0] 【悪玉・悪魂】 (江戸時代の草双紙で,心学の考えに基づいて人物の顔を丸く描き,その中に善人には「善」,悪人には「悪」とだけ書いてその類型を示したことから) 悪人。 善玉
- くだまき 【管巻(き)】 (1)管{(2)}に緯(ヨコ)糸を巻きつけること。 (2)クツワムシの異名。地方によりウマオイやヤブキリなどをさす。
- くだまつ 【下松】 山口県南東部の市。周防灘(スオウナダ)に臨み,もと製塩が盛んであった。現在は重化学工業が発達。
- まくだまり 【幕溜まり】 劇場で,開けた引き幕をひきためておく場所。関西では幕鳥屋(マクドヤ)という。
- つくだまつり 【佃祭り】 八月六日・七日に東京佃島の住吉神社で行われる祭礼。﹝季﹞夏。
- めんぼくだま 【面目玉】 「めんぼく(面目){(1)}」に同じ。 「―を踏みつぶす」
- かんしゃくだま 【癇癪玉】 (1)子供のおもちゃで,火薬を豆つぶほどに丸めて紙に包んだもの。打ちつけると大きな音を出して破裂する。 (2)癇癪を起こして発する怒り。 「ついに―を破裂させる」
- こんにゃくだま 【蒟蒻玉】 こんにゃく{(1)}の球茎。
- ひょうろくだま 【表六玉】 「表六」に同じ。
- だま 凧(タコ)を上昇させる時,糸を繰り出すこと。[俚言集覧] ――を食・う 人からだまされる。 「―・つちやあ面が立たぬから/歌舞伎・八重霞曾我組糸」 ――を食わ・す 人をだます。 「此中の晩も―・した/滑稽本・浮世床(初)」 ――を出・す 心の底までさらけ出す。 「…只男丈にそこ迄は―・さない/草枕(漱石)」 ; 小麦粉などを水に溶いた時,完全に溶けずにできるかたまり。
- くだ 【管】 (1)断面が円形で,中が空になっている細長いもの。普通,液体や気体を通すのに用いる。 「ゴムの―で水を吸い上げる」 (2)機(ハタ)を織るとき,緯(ヨコ)糸を巻きつける芯(シン)。 (3)糸繰り車のつむに差して,糸を巻きつける軸。 (4)「管の笛(フエ)」に同じ。 「吹き鳴せる―の音も/万葉 199」 ――を用いて天を窺(ウカガ)う 〔荘子(秋水)〕 細い管の穴から天
- くだ-くだ [1] (副) 長々とまとまりなく述べるさま。くどくど。「―(と)説明する」
例文
- 善玉悪玉(ぜんだまあくだま)とは、人の心の善悪を擬人化したキャラクターである。