あまったれる 意味
- 【甘ったれる】
〔「あまたれる」の転〕
(1)子供などが人なつこく甘える。ひどく甘える。
「―・れた声」
(2)他人の好意や援助をあてにして行動する。
「そんな―・れた根性でどうする」
- あまったれ 【甘ったれ】 ひどく甘えること。また,そのような人。 「―の末っ子」
- あまっ-たれ [0] 【甘ったれ】 (名・形動) ひどく甘えること。また,そのような人。「―の末っ子」
- あまたれる 【甘たれる】 「あまったれる」に同じ。
- あまった 残った; 余剰
- あまっ-た・れる [5] [0] 【甘ったれる】 (動ラ下一) (「あまたれる」の転) (1) 子供などが人なつこく甘える。ひどく甘える。「―・れた声」 (2) 他人の好意や援助をあてにして行動する。「そんな―・れた根性でどうする」
- 甘ったれる あまったれる ⑤◎ 〔「あまたれる」の転〕 (1)子供などが人なつこく甘える。ひどく甘える。 「―・れた声」 (2)他人の好意や援助をあてにして行動する。 「そんな―・れた根性でどうする」
- あまったるい 【甘ったるい】 〔「あまたるい」の転〕 (1)味が度をすぎて甘い。ひどく甘い。 「―・いしるこ」 (2)相手の心をとろけさせるようだ。 「―・い言葉で誘惑する」 (3)ひどく甘えた様子である。 「―・い声」 (4)厳しさ・鋭さが足りない。 「―・い考え」 ﹛派生﹜——さ(名)
- しみったれる 〔「しみたれる」の促音添加〕 (1)金品を出し惜しむ。けちくさい。 「さう―・れた真似も出来まいし/こころ(漱石)」 (2)考えや気持ちなどが狭い。 「―・れた了簡(リヨウケン)」 (3)見ばえがしない。貧弱である。また,貧乏でみすぼらしい。 「外国現代の芸術界は…ぢぢ穢(ムサ)い,―・れた空気に満ちては居ない/うづまき(敏)」
- たれ-あま [3] 【垂れ尼】 髪を短くそいでたらしている尼。また,その髪形。そぎあま。
- たれる 【垂れる】 ※一※ ② (動ラ下一) □一□(自動詞) (1)水滴がしたたり落ちる。 「水がぽたぽた―・れる」「鼻水が―・れそうになる」 (2)一端を止められた紐(ヒモ)・布・紙などの他端が下にさがる。 「長い髪が後ろに―・れている」「耳の―・れた犬」 □二□(他動詞) (1)小便・大便などを排泄(ハイセツ)することをやや卑しめていう語。 「糞(クソ)を―・れる」「屁(ヘ)を
- まった 【又】 〔「また(又)」の転〕 「また」を強めていう語。さらに加えて。 「味方残らず討死,―主君知盛も大勢に取りまかれ/浄瑠璃・千本桜」 ; 【待った】 (1)碁・将棋・相撲などで,相手が仕掛けてきた手や立ち合いを待ってもらうこと。また,その時に発する語。 「―をかける」「―がはいる」 (2)転じて,進行中の動きを止めること。 「発表に―がかかった」
- たれあま 【垂れ尼】 髪を短くそいでたらしている尼。また,その髪形。そぎあま。
- あまっこ 【尼っ子】 若い女性をののしっていう語。あま。あまっちょ。
- あまっちょ 【尼っちょ】 「あまっこ」に同じ。
- あまっ子 阿魔っ子; 尼っ子