あらて 意味
- 【新手】
(1)まだ戦いに加わっていない元気な軍勢・兵。
「―の軍勢をくり出す」
(2)新たに仲間に入ってきた人。
⇔古手
(3)新しい手段・方法。
「―の商法」
- あらてあみ 【荒手網】 魚網の両端または上端にとりつける目のあらい網。定置網の垣網などにみられる。
- あらて-あみ [3] 【荒手網】 魚網の両端または上端にとりつける目のあらい網。定置網の垣網などにみられる。
- あらてつがい 【荒手結・荒手番】 平安時代,賭弓(ノリユミ)・騎射(ウマユミ)の行われる前日に,近衛舎人があらかじめ行う稽古。 ⇔真手結(マテツガイ)
- うらて 【占手】 (1)古代,相撲(スマイ)の節会(セチエ)で,最初に取組をする小童。 (2)後世,{(1)}が廃されてのち,最手(ホテ)に次ぐ地位の者の称。 「相撲は最手,―,或いは左,或いは右/著聞 10」 (3)歌合(ウタアワセ)で,最初の歌のこと。[倭訓栞] (4)占いの結果。 「さて松明(タイマツ)の―はいかに/謡曲・烏帽子折」 ; 【裏手】 建物などの,裏の方。背後。う
- からて 【空手】 手になにも持っていないこと。素手(スデ)。てぶら。 「お土産を忘れて,―で行く」「―で帰る」 ; 【空手・唐手】 素手で戦う武術の一。また,それをスポーツ化したもの。突き・受け・蹴(ケ)りが基本となる。沖縄で発達した。
- くらて 【鞍手】 福岡県中北部,鞍手郡の町。筑豊の炭鉱町として発展。遠賀川流域の穀倉地域。
- ひらて 【平手】 姓氏の一。 ; 【平手】 (1)開いた手のひら。 「―でたたく」 (2)将棋で,互角の手合(テアイ)。対馬(タイマ)。 ⇔駒落ち ; 【開手】 かしわで。
- うらてがた 【浦手形】 江戸時代,廻船が遭難した際,最寄りの浦で役人が立ち会いのうえ作成した文書で,遭難が不可抗力であったことを記した海難証明書。これによって船頭は荷主への賠償責任をまぬがれた。打ち上げられた積み荷,船体あるいは沈まなかった船の残留荷物・船具などの目録も添えた。浦証文。浦切手。
- おらてがま 【遠羅天釜】 江戸中期の仮名法語集。1749年刊。白隠慧鶴(エカク)著。三巻。白隠禅の中心思想を平易に述べたもの。
- からてがた 【空手形】 (1)現実の商取引に基づかない融通手形。特に,資金の裏付けが不十分で支払いが不確実な悪質な手形。くうてがた。 →融通手形 (2)実行されない約束。うそ。 「約束が―に終わる」
- てらてら (1)つやがあって光るさま。 「―したはげ頭」「髪は薄いが,櫛に―と艶が見えた/婦系図(鏡花)」 (2)日や月などが照り輝くさま。 「薄い日影が―照した/田舎教師(花袋)」 〔「―に」などの場合,アクセントは ◎〕
- ひらてみき 【平手造酒】 講談「天保水滸伝」に登場する剣客。千葉周作門下。破門されて下総の侠客笹川繁蔵に身を寄せ,繁蔵と飯岡助五郎の出入りに助っ人として活躍するが斬り殺される。
- ひらてん 【平点】 和歌・連歌・俳諧の評点の一。「珍重」に次ぐ普通の出来のものにつける点で,句の上から終わりまで線を引く。ひら。
- ひらて--みき 【平手造酒】 講談「天保水滸伝」に登場する剣客。千葉周作門下。破門されて下総の侠客笹川繁蔵に身を寄せ,繁蔵と飯岡助五郎の出入りに助っ人として活躍するが斬り殺される。
- あら 【荒】 姓氏の一。 ; 【荒】 名詞に付く。 (1)乱暴である,勢いが激しい,などの意を表す。 「―海」「―武者」「―稽古」「―かせぎ」 (2)荒れはてている意を表す。 「―野」 ; スズキ目の海魚。全長1メートルに達する。体形はスズキに似て,やや長く側扁し,口はとがって大きい。背は灰褐色で腹は白色。幼魚には口から尾に至る灰褐色の縦帯がある。冬が旬で美味。北海道以南からフ
例文
- 荒手車庫(あらてしゃこ)とは、広島電鉄の路面電車車庫である。