いってき 意味
- 【一滴】
ひとしずく。
「酒は―も飲めない」
- 【一擲】
思いきってすべてをいっぺんに投げ捨てること。
「乾坤(ケンコン)―の大事業」「悪習を―する」
――乾坤(ケンコン)を賭(ト)す
〔韓愈「過鴻溝」〕
天下を取るかすべてを失うか,自分の運にかけて行動に出る。一か八(バチ)か思いきってやってみる。乾坤一擲。
- いってきます 失礼します; さようなら
- いってきせんきん 【一擲千金】 〔呉象之(少年行)〕 一度に惜し気もなく大金を使うこと。気前のいいこと。
- いってき-せんきん [0] 【一擲千金】 (呉象之(少年行)) 一度に惜し気もなく大金を使うこと。気前のいいこと。
- けんこんいってき 【乾坤一擲】 〔さいころを投げて,天がでるか地がでるかをかける意〕 運命をかけて大きな勝負をすること。 「―の大事業」
- けんこん-いってき [0] 【乾坤一擲】 (さいころを投げて,天がでるか地がでるかをかける意) 運命をかけて大きな勝負をすること。「―の大事業」
- いって 【一手】 (1)碁・将棋の一回の差し手。ひとて。 「―違い」 (2)ただ一つの方法・手段。 「押しの―」 (3) ③ すべてを一人で扱うこと。独占して行うこと。ひとて。 「質問を―に引き受ける」
- いっ-てき [0] 【一擲】 (名)スル 思いきってすべてをいっぺんに投げ捨てること。「乾坤(ケンコン)―の大事業」「悪習を―する」 ――乾坤(ケンコン)を賭(ト)す (韓愈「過 ニ 鴻溝 一 」) 天下を取るかすべてを失うか,自分の運にかけて行動に出る。一か八(バチ)か思いきってやってみる。乾坤一擲。
- いってい 【一定】 (1)一つに決まっていて変わらないこと。また,決まっているもの。 「価格が―している」「―の分量」 (2)同じ状態,一つの様式に決めること。また,決めたもの。 「―の書式」「間隔を―にする」 (3)ある程度。 「―のレベルを保っている」「―評価できる」
- いっていじ 【一丁字】 〔「丁」は「个(カ)」を誤ったものという〕 一個の文字。一字。 ――を識(シ)らず 〔唐書(張弘靖伝)〕 一つも字を知らない。一丁字も無い。 →目に一丁字なし
- いってい-じ [3] 【一丁字】 (「丁」は「个(カ)」を誤ったものという) 一個の文字。一字。 ――を識(シ)らず (唐書(張弘靖伝)) 一つも字を知らない。一丁字も無い。 目に一丁字なし
- いってこい 【行って来い】 歌舞伎の舞台で,大道具がある場面から別の場面に替わり,また元の場面に戻ること。回り舞台を使用することが多い。
- いってすき 【一手透き】 将棋で,次の一手で相手の王将を詰むために,王手ではない指し手を一手指すこと。つめろ。 →即詰め
- いってつ 【一轍】 (1)一筋の車のわだち。 (2)車のわだちを一つにすること。転じて,同じであること。 ; 【一徹】 思い込んだら,あくまでそれを通そうとすること。かたくななこと。また,そのさま。いっこく。 「老いの―」「あの人は―なところがある」 ﹛派生﹜——さ(名)
- いってつ-もの [0] 【一徹者】 一徹な人。頑固者。いっこくもの。
- いってぶね 【五手船】 ⇒伊豆手船(イズテブネ)
例文
- それは私が初めからいってきたことです。
- 彼女は私を手伝うといってきかなかった。
- 父は私達に行けといってきかなかった。
- 彼からまだ何ともいってきていない。
- ちょうどおじさんの家へいってきたところだ。
- 彼は酔っているのに車で帰るといってきかない。
- 彼は駅まで彼女を見送りにいってきたところだ。
- 彼は目を輝かせてはいってきた。
- 彼がはいってきたとき私は手紙を読んでいました。
- 彼女はパートの仕事に応募するといってきかなかった。