うきいし 意味
- 【浮(き)石】
(1)軽石。
(2)基盤から遊離して不安定な状態の石。ぐらぐらする石。
(3)一部が河床を離れ,下を水が流れている石。
(4)囲碁で,目形をもたず他の石からも孤立している一群の石。
- ぞうきいしょく 【臓器移植】 病気や外傷によって損なわれた臓器や組織の機能を代換させるため,手術によって他から同じ臓器や組織を移植すること。
- うきいね 【浮(き)稲】 水稲の品種群の一。主に東南アジアで栽培され,水田が増水するのに伴って茎が伸長し,水面上に穂をつける。草丈は数メートルから十数メートルに達する。
- くうきいれ 【空気入れ】 自転車や自動車のタイヤ,ボールなどに空気を入れること。また,それに使う道具。
- りゅうきい 【劉希夷】 (651-679) 中国,初唐の詩人。字(アザナ)は廷芝(テイシ)。楽府(ガフ)をふまえた古調で哀切な調べで知られる。代表作「代悲白頭翁」「公子行」
- おきいし 【置(き)石】 (1)風趣をそえるため,庭などに据える石。 (2)囲碁で,両者の力量に差があるときに,弱い方の人があらかじめ星の上に二子(ニシ)以上置く黒石。
- ききいしき 【危機意識】 その時代に支配的である価値観・秩序などの崩壊を不安のうちに感じとる意識。
- しきいし 【敷石・舗石】 道路・庭などに敷き並べた平らな石。
- たきいし 【滝石】 役石の一。日本庭園の滝水の落下地点周辺に配置する石。
- たたきいし 【叩き石】 (1)ものをたたいたり,すりつぶすのに用いた,丸いまたは扁平な石器。 (2)藁(ワラ)をたたいて柔らかくするのに用いる台石。
- だきいし-そう ―サウ [4] 【抱(き)石葬】 縄文時代の墓址にみられる,死体に石をだかせるようにした埋葬法。死霊を封じるためのものといわれる。
- つきいし 【築石】 石垣を築くのに用いる石。
- ひびきいし 【響き石】 「鸚鵡石(オウムイシ)」に同じ。
- ふきいし 【葺き石】 古墳の墳丘の表面をおおった石。
- まきいし 【蒔石】 茶室の庭などにまき散らしたように配置した飛び石。
- やきいし 【焼き石】 「温石(オンジヤク)」に同じ。 「御―あてさせ給はむとや/落窪 2」