うしお 意味
- 【潮】
(1)満ち干(ヒ)する海水。しお。
「―のごとく敵が押し寄せる」
(2)海の水。
(3)海水の流れ。潮流。
(4)潮汁(ウシオジル)のこと。
- うしおい 【牛追い】 牛をあとから追って歩かせる人。うしかた。牛飼い。 ――牛に追われる 主客が転倒する。本末が逆になる。
- うしおい-うた ―オヒ― [3] 【牛追い唄】 民謡。牛方が牛を追うときに唄う唄。岩手県の「南部牛追い唄」が有名。牛方節(ウシカタブシ)。
- うしおじる 【潮汁】 魚介を実(ミ)とし,塩だけで味をつけた吸い物。うしお。うしおに。
- うしおぞめ 【潮染(め)】 浴衣地などに,鮮やかな青色の合成染料を用いて型付け染めをしたもの。洗濯や日光にも褪(ア)せにくい。
- うしおに 【潮煮】 ⇒潮汁(ウシオジル) ; 【牛鬼】 (1)地獄の獄卒である牛頭(ゴズ)のこと。 「―。いかり,名よりも見るはおそろし/枕草子 153」 (2)牛の頭をした妖怪。 「忽に長二丈許なる―と成つて/太平記 32」
- うしお-じる ウシホ― [4] 【潮汁】 魚介を実(ミ)とし,塩だけで味をつけた吸い物。うしお。うしおに。
- うしお-ぞめ ウシホ― [0] 【潮染(め)】 浴衣地などに,鮮やかな青色の合成染料を用いて型付け染めをしたもの。洗濯や日光にも褪(ア)せにくい。
- うしお-に ウシホ― [0] 【潮煮】 潮汁
- もうしおく 【申し置く】 「言い置く」の謙譲語。申しあげておく。
- ゆうしお 【夕潮】 夕方,満ちてくる潮。 ⇔朝潮
- うしおいうた 【牛追い唄】 民謡。牛方が牛を追うときに唄う唄。岩手県の「南部牛追い唄」が有名。牛方節(ウシカタブシ)。
- うしおうもの 【牛追物】 騎射の一。小牛を馬で追って蟇目(ヒキメ)の矢で射るもの。鎌倉時代に流行。
- もうしおくり 【申(し)送り】 申し送ること。また,その内容。 「―事項」
- もうしおくる 【申(し)送る】 (1)先方に伝える。 「手紙で―・る」 (2)後任者に事務などを引き継ぐ時,必要事項を伝える。 「後任に―・る」
- なんぶ-うしおいうた ―ウシオヒ― 【南部牛追い唄】 岩手県の民謡で,仕事唄。和賀郡沢内村から盛岡や黒沢尻にある南部藩の米蔵まで,米を運ぶ牛方たちが唄ったもの。
例文
- 「うしお」 海水を表す「潮」にちなむ。
- 風野潮(かぜのうしお)は児童文学作家。
- 本名は「潮田文(うしおだ ぶん)」。
- 本名・辻川 潮(つじかわ うしお)。
- 本名・辻川 潮(つじかわ うしお)。
- 本名は潮 邦雄(うしお くにお)。
- 町田村を潮田(うしおだ)町とする。
- モデルは「うしおととら」のとらと思われる。
- 漫画うしおととらの主人公蒼月潮。
- 「うしお」は上りを廃止し、定期列車に格上げ。