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うつ-ぶし 意味

読み方:

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    【空五倍子・空柴】

    「五倍子(フシ)」に同じ。中空であるところからこの名がある。

  • うつぶし    【空五倍子・空柴】 「五倍子(フシ)」に同じ。中空であるところからこの名がある。 ; 【俯し】 「うつぶせ」に同じ。
  • うつぶしめ    【俯し目】 やや下向きかげん。ふしめ。 「大臣殿のふと心得て色も変りて―になり給へりける程に/今鏡(御子たち)」
  • うつぶし-いろ     [0] 【空五倍子色・空柴色】 五倍子で染めた薄黒い色。
  • うつぶし-ぞめ     [0] 【空五倍子染(め)】 五倍子の煎汁で灰色に染めること。また,染めたもの。
  • うつぶし-め     【俯し目】 やや下向きかげん。ふしめ。「大臣殿のふと心得て色も変りて―になり給へりける程に/今鏡(御子たち)」
  • うつぶしいろ    【空五倍子色・空柴色】 五倍子で染めた薄黒い色。
  • うつぶしぞめ    【空五倍子染(め)】 五倍子の煎汁で灰色に染めること。また,染めたもの。
  • そうついぶし    【総追捕使】 1185年,源頼朝が義経・行家の追討を名目に諸国および荘園においた職。のち鎌倉幕府の諸国支配の先兵として位置づけられ,国の総追捕使は守護・守護職と改称された。なお,荘園内の職名としての総追捕使は,その後も残された。
  • うつ    【全】 名詞の上に付いて,複合語をつくり,全部,すっかりの意を表す。 「―はぎ」 ; 【空・虚】 名詞の上に付いて,複合語をつくり,空虚なこと,からっぽである意を表す。 「―木」「―蝉」 ; 【鬱】 ※一※ (名) 心にわだかまりがあって,気持ちの晴れ晴れしないこと。ゆううつ。 「―を散じる」 ※二※ (ト|タル) 草木の茂っているさま。 「数百年斧を入れたこと
  • ぶし    【節】 名詞,また,地名・人名などの固有名詞の下に付いて複合語をつくる。 (1)浄瑠璃の流派や民謡の曲名などを表す。 「義太夫―」「木曾―」「ひえつき―」 (2)人名の下に付けて,その人独特の特徴のある話し方や節回しなどの意を表す。 (3)魚肉を煮て干した食物の意を表す。 「かつお―」「なまり―」 (4)地名の下に付けて,その地に産するかつおぶしの意を表す。 「土佐―」
  • うつ-うつ     [0] (副)スル ごく浅い眠りにあるさま。うとうと。「国野の肱を枕にして―睡るを見て/雪中梅(鉄腸)」
  • うつうつ    【鬱鬱】 (1)心がふさいで晴れ晴れしないさま。 「―として楽しまない」 (2)草木の生い茂るさま。 「―と繁茂する桑畑の中の街道を/飇風(潤一郎)」 ; ごく浅い眠りにあるさま。うとうと。 「国野の肱を枕にして―睡るを見て/雪中梅(鉄腸)」
  • うつら-うつら     [4] (副)スル (1) 眠気や発熱などのため,意識がはっきりしないさま。うとうと。「―しているうちに朝になった」「ちょっとの間―とする」 (2) ぼんやりしているさま。茫然(ボウゼン)。「病衰(ヤミホホ)けた顔をして―としてゐる/多情多恨(紅葉)」 (3) まのあたり。まざまざ。「―見まくの欲しき君にもあるかも/万葉 4449」 ( (1) (2) の「うつら」は「空(ウツ)」
  • あん-うつ     [0] 【暗鬱】 (名・形動) [文] ナリ 暗くてうっとうしいこと。また,気分が暗く滅入ること。また,そのさま。憂鬱。「―な梅雨空」「―な表情」
  • いん-うつ     [0] 【陰鬱】 (形動) [文] ナリ (1) 陰気でうっとうしいさま。「梅雨にはいり―な日が続く」 (2) 心の晴れ晴れしないさま。「―な思い」 [派生] ――さ(名)