うとう 意味
- 【善知鳥・烏頭】
能の曲名。四番目物。世阿弥作とも。陸奥(ムツ)外ヶ浜の猟師の亡霊が，善知鳥を殺した罪で地獄におち，化鳥の責め苦にあっていることを愁訴する。
- 【善知鳥】
チドリ目ウミスズメ科の海鳥。ハトほどの大きさで背面は黒褐色，くちばしは橙色。繁殖期にはくちばしの上部に角のような突起を生じ，砂地に穴を掘って産卵する。北海道・本州北部の離島に群生。
〔アイヌ語起源の名とする説もある〕
- 【右党】
（１）保守政党。右翼。
（２）酒が飲めず，甘い物が好きな人。
⇔左党
- うとうと ちょっとの間浅く眠るさま。うつらうつら。 「ひなたで―（と）する」「―（と）眠る」
- とうと 【尊・貴】 〔形容詞「とうとし」の語幹〕 とうといこと。 「あら―青葉若葉日の光/奥の細道」 ; 【東都】 東方にある都。特に京都に対して，江戸または東京をいう。 「―大学野球」 ; 〔古くは「とうど」とも〕 （１）勢いよく物をすえるさま。 「髭切の御はかせを腹の上に―置き/幸若・烏帽子折」 （２）ゆるぎないさま。しかと。 「波風―静まつて/狂言記・那須の与一」
- とうとう 【丁丁】 木を切る音や杭を打ったりする音などが響きわたるさま。ちょうちょう。 「朝霧や杭(クイゼ)打つ音―たり/蕪村句集」 ; 【疾疾】 〔「とくとく」の転〕 早く早く。 「―まかり出でよ/平家 1」 ; 【到頭】 最終的な結果として物事が実現した，あるいは実現しなかったという意を表す。ついに。結局。 「―ここまで来てしまった」「ずいぶん待ったが―来なかった」「―承諾
- とうとうし 【陶唐氏】 〔初め唐侯に封ぜられ，のち天子となって陶に都したことから〕 尭(ギヨウ)の別名。
- とうとう－し タウタウ― 【陶唐氏】 (初め唐侯に封ぜられ，のち天子となって陶に都したことから) 尭(ギヨウ)の別名。
- うとうとしい 【疎疎しい】 いかにもよそよそしい。 「自然相思ふの情も薄らぎ，其交情―・しく成行く事あり/当世書生気質（逍遥）」
- うとうとした 眠気を誘う
- うとうとする 一睡する; 居睡る; うつらうつらする; 居眠する; まどろむ; うたた寝する; 居睡りする; 居睡する; 仮眠する; とろとろする; 居眠りする; 居眠る
- うとうと眠る うたた寝する; まどろむ
- うとうと－し・い [5] 【疎疎しい】 (形) [文] シク うとうと・し いかにもよそよそしい。「自然相思ふの情も薄らぎ，其交情―・しく成行く事あり／当世書生気質(逍遥)」
- とうようとう 【桃葉湯】 桃の葉を入れた風呂。暑気払いに入るもの。﹝季﹞夏。
- いおうとう 【硫黄島】 小笠原諸島の南西約200キロメートルにある硫黄列島中の主島。火山島。東京都に所属。第二次大戦末期，日米両軍の激戦地。いおうじま。
- おうとう 【王党】 国王を支持する党。 「―派」 ; 【王統】 帝王・国王の血統。皇統。
- おうとうき 【桜桃忌】 太宰治の忌日。遺体の発見された六月一九日を忌日とし，東京都三鷹の禅林寺で修せられる。作品の題名をとって命名された。﹝季﹞夏。 ; 【奥陶紀】 ⇒オルドビス紀(キ)
- おうとう－き アウタウ― [3] 【奥陶紀】 オルドビス紀
例文
- とうとう我々はカリフォルニアに着いた。
- とうとう、彼女は別の子猫を選びました。
- とうとう使い慣れた車を処分しました。
- 彼らはとうとう私達の結婚に同意した。
- とうとう真実が我々に明らかにされた。
- とうとう彼女は良い考えを思い付いた。
- とうとう我々が行動を起こす日が来た。
- 選挙戦はとうとう泥試合になってしまった。
- とうとうジューンブライドになるのですね。
- 彼はとうとうそれを理解するようになった。
携帯版