えつ 意味
- 【粤】
(1)中国,広東省の別称。
(2)「越{(1)}」に同じ。
- 【越】
(1)中国南部に居住していた南方系民族。春秋時代の越や,漢時代の閩越(ビンエツ)などの国を建てたのはこの一部族とされる。
(2)中国の浙江(セツコウ)地方を支配した春秋戦国時代の諸侯国の一。都は会稽(カイケイ)。。呉と争い,紀元前473年越王勾践(コウセン)は呉王夫差を滅ぼし,北上して覇者となる。紀元前334年に楚(ソ)に滅ぼされた。
- 【斉魚・鱭魚】
ニシン目の海魚。全長約30センチメートル。体は細長くて著しく側扁する。背面は尾に向かい直線的で暗青色,側面は銀白色。初夏,川をさかのぼって産卵する。食用。南日本・東シナ海に分布し,日本では有明海に多い。﹝季﹞夏。
- 【謁】
身分の高い人に会うこと。おめみえ。
「―を賜る」
- 【悦】
喜ぶこと。うれしがること。
――に入(イ)・る
物事がうまくいって喜び満足する。
- あい-えつ [0] 【哀咽】 (名)スル 悲しんで声をつまらせること。むせび泣くこと。
- いえつ 【怡悦】 たのしみ喜ぶこと。 「我が人をして…―せしむべき句ぞと/即興詩人(鴎外)」
- い-えつ [0] 【怡悦】 (名)スル たのしみ喜ぶこと。「我が人をして…―せしむべき句ぞと/即興詩人(鴎外)」
- うえつ 【羽越】 出羽国(羽前・羽後)と越(コシ)国(越前・越中・越後)。
- う-えつ ―ヱツ 【羽越】 出羽国(羽前・羽後)と越(コシ)国(越前・越中・越後)。
- えつき 【役調・課役】 えだち(役)とみつぎ(調)。古代,朝廷が課した租税の総称。 「里長が―徴(ハタ)らば汝も泣かむ/万葉 3847」
- えつけ 【絵付け】 陶磁器に着画すること。
- えつぼ 【笑壺】 笑い興じること。 ――に入(イ)・る 笑い興じる。大喜びする。 「一同―・つたりして時のうつつたのも知らず/初恋(お室)」 ――の会(カイ) 一座の者全員が笑い興ずること。 「面々―なり/盛衰記 4」 ; 【餌壺】 鳥の餌(エサ)を入れる容器。
- えつよ 【悦予】 悦楽。満足。 「―ヲイダク/日葡」
- えつり 【桟】 (1)かや葺(ブ)き・わら葺き屋根や土蔵の壁の下地材。ヨシや細い竹・板を縄で簀(ス)のように編んだもの。 (2)「えつりだけ」の略。
- えつ-えき [0] 【悦懌】 (名)スル よろこぶこと。「深く―す/即興詩人(鴎外)」
- えつ-どく [0] 【閲読】 (名)スル 書物・文書などを調べながら読むこと。また,読むこと。閲覧。「文献を―する」
- えつ-ねん ヱツ― [0] 【越年】 (名)スル 年を越し,新しい年を迎えること。年越し。おつねん。「富士山頂で―する」
- えつ-よ 【悦予】 悦楽。満足。「―ヲイダク/日葡」
- えつ-らく 【悦楽】 (名)スル (1) 喜び楽しむこと。「甘い生活に―する日々を過ごす」 (2) 心から満足して,喜びの気持ちで満たされること。「深い―にひたる」
例文
- あなたの犬はいつも私に向かってほえつく。
- 彼は課長に頭を抑えつけられている。
- 一週間熟考した末に新しい計画を考えついた。
- このなぞの答えを考えつきますか。
- その犬は知らない人に吠えつく。
- その犬は、一晩中ほえつづけた。
- その子の生存に対する希望は急速に消えつつある。
- その犬はいつも私にほえつく。
- 交通事故は年々増えつつある。
- トムの視力は衰えつつある。