えり-すじ 意味
読み方:
意味携帯版
- ―スヂ [2]
【襟筋】
首の後ろの襟が触れるあたり。えりあし。
- えりすじ 【襟筋】 首の後ろの襟が触れるあたり。えりあし。
- すじ 【筋】 ※一※ ① (名) □一□ (1)細長く連なったもの。(ア)物の表面に細長くつけられたあと。線。 「白い―をつける」(イ)細長い縦縞。「羽に青い―の入った蝶」 (2)生物体に含まれる繊維状のもの。(ア)植物の繊維。 「ふきの―をとる」(イ)筋肉。筋肉の繊維。「―のある肉」「―を違える」(ウ)腱(ケン)。筋肉を骨に付着させているもの。「―を痛める」 (3)血管。 「青―を
- えり 【彫り】 (1)ほること。ほり刻むこと。ほり。 「―深う,強う,固う書き給へり/源氏(行幸)」 (2)矢筈(ヤハズ)の,つるをかけるために彫りくぼめた所。 ; 【魞】 漁具の一。川や湖沼の魚の通る場所に竹の簀(ス)を迷路状に立て回し,いったん魚が中に入ると戻れないようにしたもの。琵琶湖のものが有名。 〔「魞挿す」は ﹝季﹞春〕 ; 【襟・衿・領】 (1)衣服で,身頃の首を取
- あお-すじ アヲスヂ [0] 【青筋】 (1) 青色の線。 (2) 皮膚を通して見える,太く浮き出た静脈。 ――を立・てる こめかみに静脈が青く浮き出るほど,激しく怒ったり興奮したりする。
- あら-すじ ―スヂ [0] 【粗筋・荒筋】 物語・事件・考えなどの大体の筋道。梗概(コウガイ)。概要。「映画の―」
- いえ-すじ イヘスヂ [0] 【家筋】 家系。家の系統。「お大名の―」
- いき-すじ ―スヂ [0] [2] 【粋筋】 (1) 花柳界など,粋な方面。「―の客」 (2) 男女の情事に関係する事。「―のうわさ」
- いと-すじ ―スヂ [2] 【糸筋】 (1) 糸のすじ。糸。 (2) 糸のように細いもの。「細い元手の―で/人情本・梅児誉美(後)」 (3) 琴・三味線などの弦。「常弄(モテアソビ)し―ならして/浮世草子・一代女 1」 (4) 物事の過程。すじみち。「思案の―が乱(モツ)れ出し/浮雲(四迷)」
- うすじ 【薄地】 布・金属などの厚みの薄いもの。うすで。 ⇔厚地
- うれ-すじ ―スヂ [2] [0] 【売れ筋】 同類の商品の中でよく売れているもの。売れゆきのよい商品。「―商品」
- おお-すじ オホスヂ [0] 【大筋】 物事の,細かい点を切り捨てた,大まかなところ。大略。あらまし。「事件の―」「―で合意に達した」
- おく-すじ ―スヂ 【奥筋】 奥州(オウシユウ)方面。東北地方。「のぼり商ひに―の絹綿ととのへ/浮世草子・永代蔵 4」
- かみ-すじ ―スヂ [0] 【髪筋】 (1) 髪をすいた櫛(クシ)のあと。 (2) 髪の毛。毛髪。「女の―をよれる綱には大象もよくつながれ/徒然 9」 (3) きわめてわずかなことのたとえ。「白狐の教へ―程も違はぬ祈り/浄瑠璃・油地獄(中)」
- かわ-すじ カハスヂ [0] [3] 【川筋】 (1) 川水の流れる道筋。 (2) 川の流れに沿った土地。
- きん-すじ ―スヂ [0] 【金筋】 (1) 金色の筋。洋服の襟・袖・ズボン・帽子などに縫いつけて装飾としたもの。また,軍人・警官などの階級の表示などとする。 (2) 刀の刃の鍛目(キタエメ)に添って,特に強い光を発する沸(ニエ)の長い曲線。