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おきなぐさ 意味

読み方
"おきなぐさ"中国語の意味

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  • 【翁草】
    随筆。二〇〇巻。神沢貞幹著。前半一〇〇巻は1772年成稿。後年さらに一〇〇巻を加える。中古より江戸寛政期(1789-1801)頃までの伝説・世話・記事・異聞などを諸書から抜き書きし,著者の見聞をあわせて記録したもの。

  • 【翁草】
    (1)キンポウゲ科の多年草。日当たりのよい山地に自生。全体に白毛が密生する。葉は根生し,羽状複葉。春,高さ20センチメートル内外の花茎上に鐘状の花を一個下向きにつける。萼片(ガクヘン)は花弁状で外面は白い絹毛が密生,内面は暗紫褐色。和名は,花後,羽毛状にのびた白色の花柱を老人の白髪にみたてたもの。根を乾かしたものを白頭翁(ハクトウオウ)とよび漢方薬とする。
    (2)キクの異名。
    「―二百十日も恙なし(蔦雫)/続猿蓑」
    (3)マツの異名。
    (4)書名(別項参照)。

  • きなぐさみ    【気慰み】 心を慰めること。気晴らし。
  • おきな-ぐさ     [3] 【翁草】 (1) キンポウゲ科の多年草。日当たりのよい山地に自生。全体に白毛が密生する。葉は根生し,羽状複葉。春,高さ20センチメートル内外の花茎上に鐘状の花を一個下向きにつける。萼片(ガクヘン)は花弁状で外面は白い絹毛が密生,内面は暗紫褐色。和名は,花後,羽毛状にのびた白色の花柱を老人の白髪にみたてたもの。根を乾かしたものを白頭翁(ハクトウオウ)とよび漢方薬とする。 (
  • なぐさ    【慰】 なぐさめるもの。なぐさめ。 「我が背子が恋ふと言ふことは言の―そ/万葉 656」 ; 【名草・菜草】 紀伊国の旧地名。 ; 【名草】 よく名の知られた草。
  • なぐさみ-ぐさ     [4] 【慰み種】 なぐさみとなるもの。「皆心の中にて,自の―と思ひ居れり/浴泉記(喜美子)」
  • なぐさめ-ぐさ     【慰め種・慰め草】 心をなぐさめたり,いやしたりする材料となるもの。「朝夕の―にて見過ぐしつべし/源氏(東屋)」
  • おきな    【翁】 能の一。翁・千歳(センザイ)・三番叟(サンバソウ)の三役による祭儀的な歌舞で構成され,天下泰平・国土安穏・五穀豊穣を寿(コトホ)ぐ。古来神聖な曲として他の曲と別種に扱われ,現在でも特別に儀礼的な演能には,脇能物の前に付けて最初に演じられる。種々の秘事口伝があり,演者は別火精進などして役に臨む。翁役は白色尉(ハクシキジヨウ)という白い翁面,三番叟役は黒色尉(コクシキジヨウ)という黒い翁
  • なぐさみぐさ    【慰み種】 なぐさみとなるもの。 「皆心の中にて,自の―と思ひ居れり/浴泉記(喜美子)」
  • なぐさめぐさ    【慰め種・慰め草】 心をなぐさめたり,いやしたりする材料となるもの。 「朝夕の―にて見過ぐしつべし/源氏(東屋)」
  • おなぐさみ    【御慰み】 その場に興を添えること。人を楽しませること。座興。 「うまくできましたら―」 〔失敗するかもしれないことをにおわせて,皮肉やからかいの気持ちで使うことも多い〕
  • お-なぐさみ     [0] 【御慰み】 その場に興を添えること。人を楽しませること。座興。「うまくできましたら―」 (失敗するかもしれないことをにおわせて,皮肉やからかいの気持ちで使うことも多い)
  • かきなぐる    【書きなぐる】 字や絵を乱暴に書く。なぐり書きにする。 「―・ったような筆跡」
  • かなぐさり    【仮名鎖】 和歌・俳諧で句の終わりと次の句の初めとを同音の仮名で連ねること。文字鎖。 ; 【金鎖】 金属製の鎖。
  • かわなぐさ    【川菜草】 淡水産の藻の類の古名。古今伝授の三草(三木)の一。
  • き-なぐさみ     [0] [2] 【気慰み】 心を慰めること。気晴らし。
  • くち-なぐさみ     【口慰み】 (1) 退屈なときに,詩歌の吟詠をしたり談話をしたりすること。 [ヘボン] (2) 退屈しのぎに間食をすること。