おくれざき 意味
- 【後れ咲き】
通常よりおくれて咲くこと。おそ咲き。
- おくれ-ざき [0] 【後れ咲き】 通常よりおくれて咲くこと。おそ咲き。
- わすれざき 【忘れ咲き】 小春日和のころ,時節はずれに花が咲くこと。また,その花。返り咲き。﹝季﹞冬。《―ゆびさゝるれば在りしかな/阿波野青畝》
- おくれ 【遅れ・後れ】 (1)おくれること。あとになること。 「―を取り戻す」「一時間―」 (2)おくれ毛。 「そそけたる御―をあらため給へ/浮世草子・一代男 1」 (3)気おくれ。 「―が来る」「気遣ひ召さんな―はせぬ/浄瑠璃・近江源氏」 後れを取(ト)・る (1)他よりおくれた段階にある。負ける。先んじられる。 「新市場の開拓に―・る」 (2)気力がなくなる。気おくれする。
- おくれげ 【後れ毛】 〔おくれて生えた毛の意〕 短くて結えないために,両鬢(リヨウビン)のあたりに残る毛。ほつれて下がった髪の毛。多く,女性の髪についていう。おくれ髪。愛敬(アイキヨウ)毛。遊び毛。 「―をかきあげる」
- おくればせ 【後れ馳せ】 (1)人よりおくれてかけつけること。 「―にやって来る」 (2)時機を逸すること。 「―ながらお祝い申し上げます」
- おくれる 【遅れる・後れる】 (1)物事の実現が一定の日時・時刻よりあとになる。遅くなる。《遅》「列車は定刻より一〇分―・れて発車した」「約束の時間に―・れる」「学校に―・れる」 (2)進み方が他より小さくて,へだたりができる。また,後からついて行くようになる。 ⇔進む 《遅》「先頭から五メートル―・れる」「時計が―・れている」 (3)他が進むのに対して,元の位置にとどまる。《後》「流行に―・
- おくれ-げ [0] [3] 【後れ毛】 (おくれて生えた毛の意) 短くて結えないために,両鬢(リヨウビン)のあたりに残る毛。ほつれて下がった髪の毛。多く,女性の髪についていう。おくれ髪。愛敬(アイキヨウ)毛。遊び毛。「―をかきあげる」
- おくれ-ばせ [0] 【後れ馳せ】 (1) 人よりおくれてかけつけること。「―にやって来る」 (2) 時機を逸すること。「―ながらお祝い申し上げます」
- きおくれ 【気後れ】 (恐れや恥ずかしさから)心がひるむこと。 「大勢の観衆の前で―する」
- き-おくれ [0] [2] 【気後れ】 (名)スル (恐れや恥ずかしさから)心がひるむこと。「大勢の観衆の前で―する」
- こころ-おくれ [4] 【心後れ】 (名)スル (1) 恐れひるむこと。気おくれ。「遂―が致しまして/露団々(露伴)」 (2) 心が劣ること。「かたち見にくく,―にして出で仕へ/徒然 134」
- じだい-おくれ [4] 【時代後れ・時代遅れ】 その時代の傾向や風潮に後れていること。また,そのもの。
- たちおくれ 【立(ち)後れ・立(ち)遅れ】 たちおくれること。 「福祉の―」
- たち-おくれ [0] 【立(ち)後れ・立(ち)遅れ】 たちおくれること。「福祉の―」