おたく 意味
- 【御宅】
※一※ (名)
(1)相手を敬ってその家・家庭をいう語。おうち。
「明日―に伺います」
(2)相手の夫を敬っていう語。
(3)相手を敬ってその所属する会社・組織などをいう語。
「―では新製品を出されたそうですね」
(4)ある分野・物事に異常なまでにくわしい人を俗にいう若者言葉。
「漫画―」
※二※ (代)
二人称。ほぼ対等の,あまり親しくない相手に軽い敬意をもっていう語。
「―の御意見はいかがですか」
- おた-おた [1] (副)スル 不意の出来事に驚いたり,相手の勢いに圧倒されたりして,どうしてよいかわからずうろたえるさま。「突然の指名をうけて―(と)する」
- おたおた 不意の出来事に驚いたり,相手の勢いに圧倒されたりして,どうしてよいかわからずうろたえるさま。 「突然の指名をうけて―(と)する」
- たく 【栲】 コウゾまたはカジノキの古名。 「此の郷の中に―の樹多(サワ)に生ひたり/豊後風土記」 ; 【多久】 佐賀県中央部の市。古来より開け,明治以降は炭鉱町として発展。ミカン・ビワを生産し,聖廟や旧石器時代の遺跡でも知られる。 ; 【沢】 めぐみ。恩恵。恩沢。 「人民泰平の―を楽みたりしかども/日本開化小史(卯吉)」 ; 【柝】 拍子木(ヒヨウシギ)。 「―を鳴ら
- あおた 【青田】 (1)田植えをしたイネの苗が生長し,一面に青々としている田。﹝季﹞夏。《山々を低く覚ゆる―かな/蕪村》 (2)葉が青く実の熟していない田。 (3)近世,京坂地方で,代金を払わないで芝居などを見物すること。また,その人。 「いよ大根などと―がわるくしやれ/柳多留 88」
- おおた 【大田】 東京都南端,二三区の一。南は多摩川をへて神奈川県に接する。台地は住宅地,低地は京浜工業地帯の一部。旧大森区と蒲田区が合併。 ; 【大田】 姓氏の一。
- おたち 【御立ち】 (1)相手を敬って,その人の出発することをいう語。 「いつ―ですか」 (2)料理屋などで,客が帰ることを敬っていう語。
- おたな 【御店】 (1)奉公人や出入りの商人・職人などが,その商家を敬っていう語。 (2)(相手の所有・管理する)借家。 「―の孫介どのに三貫文借りうけまして/黄表紙・孔子縞于時藍染」
- おたの 【御楽】 〔近世江戸語〕 「お楽しみ」の略。女性が用いた。 「『…呉服屋へは夫婦づれで見立てにいくか』『へん,―だの,ほんにあきれもしねえ』/滑稽本・浮世風呂 3」
- おたび 【御旅】 〔「御旅所」の略〕 江戸深川八幡宮の御旅所近くにあった岡場所。 「八まんたまらぬ―のさわぎ/滑稽本・志道軒伝」
- おたま 【御玉】 (1)「御玉杓子(オタマジヤクシ){(1)}」の略。 (2)〔もと近世女性語〕 鶏卵。
- おため 【御為】 (1)相手を敬って,その人の利益となることをいう語。 「これもあなたの―を思ってのことです」 (2)(京阪地方で)使いの者に与える,ほうび。また,贈り物に対するお返し。
- おたり 【小谷】 長野県北西部,北安曇郡の村。姫川中流域の山村。温泉とスキー場が多い。
- おたる 【小樽】 北海道西部,石狩湾に臨む市。近世は小樽内といい,明治以降,石狩炭田の石炭積み出し港,札幌の外港として発展。商業が発達。
- しおた 【塩田】 ⇒えんでん(塩田)
- おたおたする 狼狽する; パニクる; 大あわてする; パニックる; 周章てる; 大慌てする; あわてふためく; 慌てふためく; 恐慌する
例文
- やだ、おたくの犬、いま私を噛んだわ。
- おたくの馬のお名前は何ですか?
- おたくのワンちゃんは、なんというお名前ですか?
- おたくの赤ちゃん、いつからお喋りを始めましたか?
- おたく、どこ住み?
- おたく どっかで 会ったことあります?
- それじゃ おたくは そこを動かないでよ
- それじゃ おたくは そこを動かないでよ
- クモを おたくのほうで 狙撃してもらう
- クモを おたくのほうで 狙撃してもらう