おちょぼぐち 意味
- 【おちょぼ口】
小さくかわいい口。小さくつぼめた口つき。おつぼぐち。
「―で笑う」
- おちょぼ-ぐち [3] 【おちょぼ口】 小さくかわいい口。小さくつぼめた口つき。おつぼぐち。「―で笑う」
- おちょぼ口 おちょぼぐち ③ 小さくかわいい口。小さくつぼめた口つき。おつぼぐち。 「―で笑う」
- おつぼぐち 【御壺口】 おちょぼぐち。
- とぼぐち 【とぼ口】 出入り口。門口。とばくち。 「―をまたぐか早えか,大の字に踏んぞべつて/滑稽本・浮世風呂 2」
- ちょぼ-ちょぼ ■一■ [0] (名) 点々。仮名の濁点・踊り字など。 ■二■ [0] (形動) (同じことを記す場合に略して点を打ったことから) 先に述べたものとほぼ同じで,変わりばえのしないさま。二者ともに大したことのないさま。「弟の成績も兄と―だ」 ■三■ (副) (1) [1] わずかな物が散らばってあるさま。時々起こるさま。ちょびちょび。「―(と)生えたひげ」「店に並べておけば―(と
- ちょぼ 【点】 〔「ちょぼ(樗蒲)」の賽(サイ)の目の打ち方に似ることからという〕 (1)しるしに打つ点。ぽち。 (2)歌舞伎の義太夫狂言や丸本物で,地の部分を義太夫節で語ること。また,それを語る太夫。太夫が本の自分の語る箇所に傍点をふったことから付いた名称。床浄瑠璃。 ; 【樗蒲】 (1)博打(バクチ)。また,「樗蒲一{(1)}」に同じ。 (2)「かりうち(樗蒲)」に同じ。 (3)(
- ちょぼちょぼ ※一※ ◎ (名) 点々。仮名の濁点・踊り字など。 ※二※ ◎ (形動) 〔同じことを記す場合に略して点を打ったことから〕 先に述べたものとほぼ同じで,変わりばえのしないさま。二者ともに大したことのないさま。 「弟の成績も兄と―だ」 ※三※ (副) (1) ① わずかな物が散らばってあるさま。時々起こるさま。ちょびちょび。 「―(と)生えたひげ」「店に並べておけば―(と)売れ
- おち-ぐち [2] [0] 【落(ち)口】 (1) 滝など,水の流れの落下する所。 (2) 下水などの流れ出る所。 (3) 物のおち始め。おちかかり。
- ちょぼいち 【樗蒲一】 (1)賽(サイ)を一個使う賭博。目を一つ予測して賭け,当たれば四倍の賭け金が戻り,はずれれば胴親に賭け金をとられるもの。 (2)賽を使う賭博の総称。また,賭け。 (3)でたらめ。いんちき。ぺてん。 (4)割に合わない目にあうこと。とんま。 「犬め,乞食め,―め/洒落本・愚人贅漢居続借金」
- ちょぼく 【貯木】 材木を貯蔵すること。 「―場」 ; 【樗木】 (1)ニワウルシの木。 (2)役に立たない木。無用なもの。
- ちょぼくさ (1)わずかな物が散らばっているさま。ちょぼちょぼ。 「且つ―と数多きは回覧するの煩はしきを厭ひ/風来六部集(序)」 (2)こそこそとささやき合うさま。ひそひそ。 「おのが友連(トモツレ)―笑ふ/浄瑠璃・傾城国性爺」 (3)口先でうまく言いくるめるさま。 「―と言うて置いたを二階の御客に聞き咎められ/歌舞伎・幼稚子敵討」
- ちょぼくち 【ちょぼ口】 〔「ちょぼぐち」とも〕 小さくすぼめた口。小さくすぼんだ口。おちょぼぐち。 「白髪歯ぬけの―して/浄瑠璃・井筒業平」
- ちょぼくる (1)口先でうまく言いくるめる。 「いや―・つてもらふまい。…おれが名当(ナアテ)にして払はさうとは/浮世草子・化物気質」 (2)からかう。ひやかす。ばかにする。 「人は生かさいで,可愛やおつ付けお殺し成さるで有うと―・る声も/浮世草子・化物気質」