おつむ 意味
- 〔「おつむり」の略〕
頭。つむり。主に幼児語として用いる。
「―が痛い」「―が悪い」
- おつむ-てんてん [2] 幼児が両手で自分の頭を軽くたたくしぐさ。
- おつむてんてん 幼児が両手で自分の頭を軽くたたくしぐさ。
- つむ 【舶】 大きな船。 「進みて嶋郡(シマノコオリ)に屯(イワ)みて―を聚め軍の粮を運ぶ/日本書紀(推古訓)」 ; 【頭】 「つむり(頭)」の略。 →おつむ ; 【錘・紡錘】 糸をつむぐと同時に,糸に撚(ヨ)りをかけながら巻き取る道具。ぼうすい。すい。つみ。 ; 【詰む】 ※一※ (動マ五[四]) (1)密ですき間がなくなる。つまる。 「目が―・む」 (2)将棋で,
- おつ 【乙】 ※一※ ① (名) (1)十干の第二。きのと。 (2)二人以上の人,または二つ以上の物事があるとき,一番目を甲としてその二番目をさす。 「甲と―の二人」 (3)等級・成績などをつけるときに用いて,第一位を甲として第二位を表す。良。 「体操はいつも―だった」 (4) ◎ 邦楽で,低い音域。呂(リヨ)。 ⇔甲(カン) (5)物事の状態。具合。調子。 「斯(コウ)いふ―
- あつむ 【集む】 ⇒あつめる
- お-つむ [2] (「おつむり」の略) 頭。つむり。主に幼児語として用いる。「―が痛い」「―が悪い」
- きつむ 【吉夢】 ⇒きちむ(吉夢)
- ざつむ 【雑務】 (主たる仕事以外の)細かい雑多な仕事。ぞうむ。
- しつむ 【為集む】 〔「しあつむ(為集)」の転〕 あれこれとり集める。 「去年今年のほどに―・めさせ給へるもいみじう多かりし/栄花(衣の珠)」 ; 【湿霧】 地面の物がぬれるほど十分に大きな水滴からなる霧。 ⇔乾霧 ; 【執務】 事務を執ること。仕事をすること。 「九時から五時まで―している」「―中」
- じつむ 【実務】 実際の仕事。 「―に携わる」 ; 【実夢】 事実に一致する夢。正夢(マサユメ)。
- ぜつむ 【絶無】 全く無い・こと(さま)。皆無。 「槭樹(モミジ)属は英国に殆んど―たり/日本風景論(重昂)」
- つつむ 【慎む・障む】 〔「包む」と同源〕 (1)人目をはばかる。気がねする。つつしむ。 「人目も今は―・み給はず泣き給ふ/竹取」 (2)気後れする。行動を控える。 「例いとよく書く人も,あぢきなうみな―・まれて/枕草子 23」 (3)障害にあう。妨げられる。 「行くさ来さ―・むことなく舟は早けむ/万葉 4514」 (4)病気・けがなどの障りがあって,つつしんでいる。 「びなきに―・
- つむぎ 【紬】 〔動詞「紡ぐ」の連用形から〕 紬糸で織った絹織物。紬糸の節が織りに表れ,ざっくりとした風合をもつ。紬織り。
- つむぐ 【紡ぐ】 綿・繭から繊維を引き出し,よりをかけて糸にする。 「糸を―・ぐ」 ‖可能‖ つむげる
- つむじ 【辻】 道が十字に交差している場所。つじ。[名義抄] ; 【旋毛】 頭頂にあって,毛が渦のように巻いているところ。一個ないし二個あり,右巻きの方がやや多い。つじ。 ――が曲が・る 性格がひねくれている。 ――を曲・げる 気分をそこねて従わない。ひねくれる。 ; 【旋風】 〔「つむじ(旋毛)」と同源〕 「つむじかぜ」に同じ。
例文
- なぜその尖った小さいおつむで 理解できないの?
- 閃光弾と水和弾もだ それ以上はお前のおつむには重すぎる
- 宇宙一の怪力と豪語するが、容姿及びおつむは悪い。
- 巨旋風(おおつむじ)など。
- でもおつむはおばか。
- 運動神経抜群でケンカも滅法強いが、おつむは弱い能天気娘。
- おつむも若干弱め。
- のーてんきよりもコッテ牛3頭分強いが、おつむの程度はおなじ。
- 大津村(おおつむら)は、かつて兵庫県に存在していた村である。
- 主人公と同い年で、ルックス、スタイル、おつむの程度もほとんど同じ。