おんこ 意味
- 植物イチイ(一位)の別名。
- 【恩顧】
特別に目をかけ援助すること。ひきたて。
「御―をこうむる」「豊臣家―の大名」
- おんこう 【飲光】 慈雲(ジウン)の諡(オクリナ)。 ; 【音効】 「音響効果」の略。 ; 【音高】 音の高さのこと。音楽では,基音の周波数のような絶対的な基準に基づいた高さを,特に絶対音高と呼ぶことがある。ピッチ。
- おんこと 【御事】 ※一※ (名) (1)貴人にかかわる「こと」を敬っていう語。 「女院の御なげき,たぐひすくなかりし―なり/保元(上)」 (2)特に,貴人の死去のこと。 「後嵯峨院の―ののち/新後撰(雑下詞)」 (3)人を敬っていう語。おかた。 「これはこの辺りにては見馴れ申さぬ―なり/謡曲・賀茂」 ※二※ (代) 二人称。相手を敬っていう語。あなた様。 「―をのみなむ,心苦しう思
- おんこやき 【温故焼】 岐阜県大垣市から産する陶器。無釉(ムユウ)の炻器(セツキ)に金銀で絵付けをしたもの。1849年に清水温故が創始したという。美濃万古(ミノバンコ)。
- おんこ-ちしん ヲンコ― [1] 【温故知新】 (論語(為政)) 昔の事を調べて,そこから新しい知識や見解を得ること。ふるきをたずねて新しきを知る。
- おんこ-やき ヲンコ― [0] 【温故焼】 岐阜県大垣市から産する陶器。無釉(ムユウ)の炻器(セツキ)に金銀で絵付けをしたもの。1849年に清水温故が創始したという。美濃万古(ミノバンコ)。
- しば-おんこう ―ヲンコウ 【司馬温公】 司馬光(シバコウ)の異名。
- てんこおん 【転呼音】 歴史的仮名遣いにおいて,ある仮名がその本来の発音と異なって発音されるものをいう。「かは(川)」を「カワ」,「かうだう(講堂)」を「コードー」と発音するの類。これは音韻の歴史的な変化を示す現象で,特に語中・語尾のハ行音がワ行音に発音されるハ行転呼音をいうことが多い。 →ハ行転呼音
- てんこ-おん [3] 【転呼音】 歴史的仮名遣いにおいて,ある仮名がその本来の発音と異なって発音されるものをいう。「かは(川)」を「カワ」,「かうだう(講堂)」を「コードー」と発音するの類。これは音韻の歴史的な変化を示す現象で,特に語中・語尾のハ行音がワ行音に発音されるハ行転呼音をいうことが多い。 ハ行転呼音
- おんこちしん 【温故知新】 〔論語(為政)〕 昔の事を調べて,そこから新しい知識や見解を得ること。ふるきをたずねて新しきを知る。
- ぎおん-しんこう ―ヲン―カウ [4] 【祇園信仰】 牛頭天王(ゴズテンノウ)および素戔嗚尊(スサノオノミコト)に対する信仰。災厄や疫病をもたらす御霊(ゴリヨウ)を慰め遷(ウツ)して平安を祈願するもので,主として都市部で盛んに信仰された。祇園祭・天王(テンノウ)祭・蘇民(ソミン)祭などの名で各地で祭りが行われる。また,津島神社の津島祭も同系列の信仰とされる。
- しばおんこう 【司馬温公】 司馬光(シバコウ)の異名。
- ほうおんこう 【報恩講】 仏教諸宗派で,一宗の祖師の恩に報ずるため,その忌日に営む法会。浄土真宗の西本願寺派では一月九日から一六日まで,東本願寺派では一一月二一日から二八日まで,宗祖親鸞をまつって法事を行う。御講(オコウ)。御正忌(ゴシヨウキ)。お七夜。﹝季﹞冬。
- ピーおんこう 【 P 音考】 上田万年の音韻史研究の論文。1898年(明治31)「語学創見」と題して「帝国文学」に発表。国語のハ行の頭子音がかつては両唇破裂音の無声子音 p であったことを論じたもの。
- おんいんこうたい 【音韻交替】 語中のある音素が,ほかの音素と交替すること。例えば,「酒」sake と「たる」taru が合して「酒だる」saka-daru となる類。 →母音交替
- おんこうとくじつ 【温厚篤実】 人柄が温厚で,情にあつく,まじめである・こと(さま)。
例文
- 字は恩幸(おんこう)、庶民の出身。
- 渾名は小温侯(しょうおんこう)。
- 隠狐(いんこ、おんこう)は、将棋の駒の一つ。
- 法諱は飲光(おんこう)。
- お寺のじいもと丸揚げは、ほおんこさんの名物やげな。
- 性格は「おんこう」。
- 祇園甲部(ぎおんこうぶ、京都市東山区)は、京都で最大の花街。
- 略して、音楽高校(おんがくこうこう)・音高(おんこう)と呼ばれる。
- 報恩講寺(ほうおんこうじ)は 和歌山県和歌山市大川にある、浄土宗の寺院である。
- ネオン工事技術者(ねおんこうじぎじゅつしゃ)とは、ネオン工事技術者試験に合格した者。