おんし 意味
- 【御師】
「おし(御師)」に同じ。
- 【蔭子】
蔭位を受ける資格のある子。親王と五位以上の人の子。いんし。かげこ。
- 【恩師】
教えてもらった学恩のある先生。
- 【恩賜】
天皇や主君から物を賜ること。また,その物。
「―のタバコ」
- 【音詩】
〔(ドイツ) Tondichtung〕
標題音楽の一種。詩的内容を音楽で表そうとする試み。交響詩など。
- おんしっぷ 【温湿布】 温罨法(オンアンポウ)の一種。温湿布薬または温湯に浸してしぼった布などを患部に当てて温める方法。 ⇔冷湿布
- おんしつ 【音質】 音や声の質のこと。特に,マイクロホン・アンプ・スピーカーなどの音響機器によって伝送・再生された音の品質。多くの場合,良い・悪いの価値判断が伴う。 ; 【温室】 (1)植物を促成栽培するためや,寒さから保護するための保温装置のある建物。 (2)〔仏〕 〔古くは,「おんじつ」〕 浴室。湯殿。 「上人―に入て瘡をたでられけるが/太平記 18」
- おんしゃ 【恩赦】 確定した刑の全部または一部を消滅させ,あるいは公訴権を消滅させること。内閣が決定し,天皇の認証により行う。大赦・特赦・減刑と刑の執行の免除および復権の五種がある。奈良・平安時代には,天皇の権限で慶事や凶事に際して行われた。 ; 【御社】 相手の会社・神社を敬っていう語。 ; 【音写】 ある言語の語音を別の言語体系の文字で書きうつすこと。 「梵語を漢字で―する」
- おんしゃく 【恩借】 〔「おんじゃく」とも〕 特別の情けで金品を借りること。また,その金品。 「お願ひ申して償ひ金―いたせしその砌り/歌舞伎・蝶鶼山崎踊」
- おんしゅ 【隠首】 律令制で,戸籍や計帳に登録されないで租税負担を逃れていた者が自首すること。 →括出(カツシユツ)
- おんしゅう 【温州】 中国,浙江(セツコウ)省の東シナ海に面する港湾都市。甌江(オウコウ)流域の茶・ミカンなどの集散地。うんしゅう。ウェンチョウ。 ; 【隠州】 隠岐(オキ)国の別名。 ; 【怨讐】 恨み,かたきとすること。えんしゅう。 「父子・兄弟―を結び/太平記 27」 ; 【恩讐】 恩とあだ。なさけとうらみ。
- おんしょう 【恩詔】 〔「おんじょう」とも〕 情のこもったみことのり。ありがたいお言葉。 ; 【恩賞】 (1)功績や奉仕をほめて,主君が家臣に与える褒美(ホウビ)。また,その褒美の金品・土地など。 (2)恩を返すこと。恩返し。 「かく厄介になれる―に,せめてはと思ひ/浮世草子・永代蔵 5」
- おんしょく 【温色】 (1)「暖色(ダンシヨク)」に同じ。 ⇔冷色 (2)穏やかな顔色。 ; 【慍色】 むっとした顔色。うんしょく。 ; 【音色】 一般にいう「ねいろ」のこと。音響学や音楽の術語としていう語。音の異同を識別する重要な要素の一つ。
- おんしらず 【恩知らず】 人から受けた恩をありがたいとも,その恩に報いようとも思わないこと。また,そのような人。 「この―め」
- おんしん 【音信】 便り。おとずれ。 →いんしん(音信)
- おんし-しょう ―シヤウ [3] 【恩賜賞】 皇室の下賜金に基づき,芸術院賞・学士院賞の受賞者のうち特に優れた者に贈られる賞。
- ぎおんしゃ 【祇園社】 八坂神社の旧称。祇園さん。
- しんしおん 【唇歯音】 上の前歯と下唇によって調音される音。[f][v]の類。歯唇音。
- しんし-おん [3] 【唇歯音】 上の前歯と下唇によって調音される音。 [f] [v] の類。歯唇音。
- でんしおん 【電子音】 トランジスタなどの電子回路で作り出された人工的な音。
例文
- このハートピースは おんしらのもんか?
- このハートピースは おんしらのもんか?
- 七面鳥の「恩赦(おんしゃ)」をします。
- おんしゃ なんで そげなこと知っちょうか?
- おんし 降伏の嘆願に来たがかえ。
- 合併により東温市(とうおんし)となった。
- 特に伊勢神宮のものは「おんし」と読んだ。
- (使用例)おんしゃー何しよりゃー。
- 東温市(とうおんし)は、愛媛県にある市である。
- 神道の巫女や御史(おんし)として諜報活動に従事する。