かいめんかっせいざい 意味
- 【界面活性剤】
界面に集まりやすく,少量で界面張力を小さくする作用をもつ物質。例えば,石鹸(セツケン)水は水よりも界面張力が小さいが,これは石鹸の分子中にある疎水基と親水基のため分子が界面に吸着され,界面を広げようとする作用が界面張力を弱めることによる。洗剤・乳化剤・帯電防止剤などに用いられる。表面活性剤。
- かいめん-かっせいざい ―クワツセイ― [7] 【界面活性剤】 界面に集まりやすく,少量で界面張力を小さくする作用をもつ物質。例えば,石鹸(セツケン)水は水よりも界面張力が小さいが,これは石鹸の分子中にある疎水基と親水基のため分子が界面に吸着され,界面を広げようとする作用が界面張力を弱めることによる。洗剤・乳化剤・帯電防止剤などに用いられる。表面活性剤。
- いんイオンかいめんかっせいざい ◎- 界面活性を示す分子の親水性の基が水溶液中で陰イオンになるもの。石鹸(セツケン)はその代表例。
- いんイオン-かいめんかっせいざい ―クワツセイザイ [0] - [7] 【陰―界面活性剤】 界面活性を示す分子の親水性の基が水溶液中で陰イオンになるもの。石鹸(セツケン)はその代表例。
- ひょうめんかっせいざい 【表面活性剤】 ⇒界面活性剤(カイメンカツセイザイ)
- ひょうめん-かっせいざい ヘウ―クワツセイ― [7] 【表面活性剤】 界面活性剤
- けいざいめん 【経済面】 (1)経済に関する方面。金銭に関すること。 (2)新聞などで,経済・金融などの記事を掲載する紙面。
- いっせいめん 【一生面】 ⇒いちせいめん(一生面)
- かっせい-か-ざい クワツ―クワ― [5] [0] 【活性化剤】 (1) 少量加えることによって,触媒の作用を増大させる物質。助触媒。促進剤。 (2) 酵素活性をもたない酵素前駆体に作用して,酵素活性をもつようにさせる物質。賦活剤。賦活物質。
- かいめん-へんか ―クワ [5] 【海面変化】 海水の増減や海底の変動などによって生じる全世界的な海面の昇降。大規模な氷河の消長による氷河性海面変化は,過去数十万年間に約十万年を周期とする100メートル内外の海面の昇降を生じた。温度上昇による海水の膨張もその原因になる。海水準変動。海面変動。
- けんかいめん 【圏界面】 対流圏とその外側の成層圏との境界面。その高さは極地方では約8キロメートル,赤道地方では約18キロメートル。対流圏界面。対流止面。トロポポーズ。
- かっせいかざい 【活性化剤】 (1)少量加えることによって,触媒の作用を増大させる物質。助触媒。促進剤。 (2)酵素活性をもたない酵素前駆体に作用して,酵素活性をもつようにさせる物質。賦活剤。賦活物質。
- かいめんかがく 【界面化学】 界面に生ずる現象を扱う物理化学の一部門。吸着や触媒の作用,膜電位・電気泳動などの界面電気現象をはじめ,洗浄・接着・染色などの実用面にも及ぶ。微粒子が分散した状態であるコロイドの性質は,界面現象と密接に関連している。表面科学。
- かいめんへんか 【海面変化】 海水の増減や海底の変動などによって生じる全世界的な海面の昇降。大規模な氷河の消長による氷河性海面変化は,過去数十万年間に約十万年を周期とする100メートル内外の海面の昇降を生じた。温度上昇による海水の膨張もその原因になる。海水準変動。海面変動。
- はっきんかいめん 【白金海綿】 ヘキサクロロ白金(IV)酸のアンモニウム塩を加熱して得られる,黒色海綿状の白金。酸化・還元の触媒として利用される。白金海綿を石綿の上に沈着させたものを白金石綿といい,同様に触媒などに用いる。
- へいきんかいめん 【平均海面】 長い期間にわたって観測した潮位の平均値に相当する高さの面。日本では,東京湾の平均海面を標高の基準とする。
例文
- 界面活性剤(かいめんかっせいざい、surface active agent、surfactant)は、分子内に水になじみやすい部分(親水基)と、油になじみやすい部分(親油基・疎水基)を持つ物質の総称。