かちあげる 意味
- かちあげ 【搗ち上げ】 相撲で,立ち合いの時,肘(ヒジ)を曲げて腕や肩で相手の上半身を突き上げること。
- うちあげる 【打(ち)上げる】 (1)(「打ち揚げる」とも書く)空高く上げる。 「花火を―・げる」「ロケットを―・げる」 (2)〔太鼓を打ち終わる意から〕 芝居・相撲などの興行を終える。 「一五日間の興行を―・げる」 (3)波が物を陸地に運ぶ。 「難破船を―・げる」 (4)囲碁で,相手の死に石を取り上げる。 (5)酒宴や管弦を盛んに行なって遊ぶ。 「七日七夜,豊明りして,―・げ遊ぶ/宇
- たちあげる 【立(ち)上げる】 起動させるための必要な操作をして,機械が稼働できる状態にする。 「パソコンを―・げる」
- ぶちあげる 【打(ち)上げる】 (1)大きなことを言う。大風呂敷を広げる。 「遷都論を―・げる」 (2)取り上げる。奪う。 「海道筋の御器の実を―・げ/浄瑠璃・丹波与作(中)」 (3)すっかりあげる。 「此頃はおつな所へはまつて血道を―・げて騒いでゐるが/滑稽本・浮世床(初)」
- もちあげる 【持(ち)上げる】 (1)手に持って上にあげる。 「荷物を―・げる」 (2)ほめる。おだてる。 「やたらと―・げる」
- 持ちあげる 諂う; とり込む; 阿付する; 媚びる; 取上げる; 諂諛する; 阿ねる; 挙げる; 阿る; 煽てる; 摘む; 持上げる; 取り上げる; 持ち上げる; ごま擂る; 胡麻擂る; 拾い上げる; 持ちゃげる; 煽上げる; 摘みあげる; 丸め込む; 上げる; たらし込む; 煽てあげる; まるめ込む; 取りあげる; 誑かす; 取り込む; 媚びへつらう; 丸めこむ; 摘まむ; 擡げる; 取込む; 阿諛する
- 起ちあげる 起ち上げる
- でっちあげる 【捏ち上げる】 (1)事実と違うことを,いかにも本当らしくこしらえる。捏造(ネツゾウ)する。 「この証拠は警察の―・げたものだ」 (2)形だけととのえて,いいかげんにまとめる。 「一晩で―・げたレポート」
- かち-あげ [0] 【搗ち上げ】 相撲で,立ち合いの時,肘(ヒジ)を曲げて腕や肩で相手の上半身を突き上げること。
- かちあう 【搗ち合う】 〔臼(ウス)でつく時に杵(キネ)がぶつかり合うの意から〕 (1)物と物とがぶつかり合う。 「勢ひ両面の背は―・はねばならぬ/多情多恨(紅葉)」 (2)物事が偶然同じ時・所に重なる。 「表に出ると,父の帰りと―・った」「日曜と祝日が―・う」
- かちあがる 【勝ち上(が)る】 試合に勝って上位の段階へ進む。 「初出場校が決勝戦にまで―・った」
- わかちあう 【分かち合う】 分けあう。 「喜びを―・う」 ‖可能‖ わかちあえる
- 分かちあう 配当する; 頒ける; 別つ; 別ける; 分つ; 持ち合う; 分配する; 配分する; 分け合う; 共有する; 頒つ; 分かち合う; 分担する; 分かつ; 分ける
- うちあげ 【内揚(げ)・内上げ】 (1)衣服の縫い揚げを,裏側の隠れる位置にしたもの。《内揚》 (2)借金や代金の一部を支払うこと。内金。《内上》「米屋へ金子三両―にして/浮世草子・文反古 1」 ; 【打(ち)上げ】 (1)(「打ち揚げ」とも書く)打って高く上げること。 「ロケットの―」 (2)事業や興行を終えること。また,その終了の宴。 「工事完了の―をする」 (3)「打ち上げ花火」
- でっちあげ 【捏ち上げ】 でっち上げること。また,その事柄。 「―事件」