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かつ 意味

読み方
"かつ"の例文"かつ"の英語"かつ"中国語の意味

意味モバイル版携帯版

  • 【勝つ】
    〔動詞「勝つ」を名詞に用いたもの〕
    歌合(ウタアワセ)などで,相手に勝つこと。
    「左―になりぬ/源氏(絵合)」
    ――に乗・る
    (1)勝って勢いがつく。勝ちに乗ずる。
    「寄方まけ色になりければ為義・為朝―・つて責めたたかふ/保元(中)」
    (2)得意になってつけあがる。図に乗る。
    「おのれは―・つて,そのつれな事をいふか/狂言・髭櫓」

  • 【勝】
    姓氏の一。

  • 【活】
    (1)生きること。
    「死中に―を求める」
    (2)柔道などで,気絶した人の意識を取り戻させる方法。
    (3)勢いがよいこと。いきいきとしていること。
    「気象も頗る―の方なるゆゑ/当世書生気質(逍遥)」
    ――を入・れる
    (1)気絶した人の息を吹き返させる。
    (2)刺激を与えて,気力を起こさせる。
    「沈滞したムードに―・れる」

  • 【喝】
    (1)大きな声で叱ること,おどすこと。
    (2)禅宗で,指導者が修行者を叱ったり導いたりする手段として大声を出すこと。また,その際に言う語。

  • 動詞の連用形の下に付いて,「…するにたえる」「…することができる」の意を表す。多く,未然形には打ち消しの助動詞「ず」,終止形には打ち消し推量の助動詞「ましじ」が付いて用いられる。
    「行き―・つましじ寝を先立たね/万葉 3353」「降る雪の千重に積めこそ我が立ち―・てね/万葉 4234」
    →かてに

  • かつ-かつ    クワツクワツ 【活活】 (副) 失神した人や死者をよみがえらせるために唱える言葉。「―と唱へて是を簸(ヒ)けるに,罪人忽に蘇(ヨミガ)へつて/太平記 20」
  • かつかつ    【活活】 失神した人や死者をよみがえらせるために唱える言葉。 「―と唱へて是を簸(ヒ)けるに,罪人忽に蘇(ヨミガ)へつて/太平記 20」 ; 【戛戛】 堅い物の触れる音を表す語。 「―たる馬蹄の響き」「―と錠を内より下せしが/緑簑談(南翠)」 ; ほとんど余裕のないさま。ぎりぎり。かろうじて。 「―間に合う」「―の生活」
  • あかつ    【分つ・頒つ】 (1)分配する。 「わりごもてきぬれば,さまざま―・ちなどして/蜻蛉(中)」 (2)ばらまく。 「すなはち鬚髯(ヒゲ)を抜き―・つ/日本書紀(神代上訓)」
  • いかつ    【厳つ】 いかめしいさま。荒々しいさま。また,そのような態度。 「駈出の山伏と申すものは―な物で御座る/狂言・禰宜山伏(虎寛本)」 ; 【威喝】 大声でおどすこと。 「相手を―する」
  • いっ-かつ     [0] 【一喝】 (名)スル (1) 一声,大声でしかりつけること。「大声で―する」「―を食う」 (2) 禅家で,悟りを得させるために用いる叱咤(シツタ)。喝。
  • い-かつ    ヰ― [0] 【威喝】 (名)スル 大声でおどすこと。「相手を―する」
  • うかつ    【迂闊】 (1)ぼんやりしていて注意がゆきとどかない・こと(さま)。 「なんとも―なことだ」「―な手出しはならない」 (2)実情から離れていて,実際の役に立たない・こと(さま)。 「随分べらぼうな―な話だ/当世書生気質(逍遥)」 ﹛派生﹜——さ(名)
  • う-かつ    ―クワツ [0] 【迂闊】 (名・形動) [文] ナリ (1) ぼんやりしていて注意がゆきとどかない・こと(さま)。「なんとも―なことだ」「―な手出しはならない」 (2) 実情から離れていて,実際の役に立たない・こと(さま)。「随分べらぼうな―な話だ/当世書生気質(逍遥)」 [派生] ――さ(名)
  • えん-かつ    ヱンクワツ [0] 【円滑】 (名・形動) [文] ナリ (1) 言行が角立たず,なめらかな・こと(さま)。「―な人柄」 (2) 物事がすらすらと滞りなく運ぶ・こと(さま)。「交渉が―に運ぶ」「工事の―な進行をはかる」 [派生] ――さ(名)
  • おつ-かつ     [3] [2] 【乙甲】 (形動) 「おっつかっつ」に同じ。「あの人もお前と―の年だろう」
  • かい-かつ    ―クワツ [0] 【開豁】 ■一■ (形動) [文] ナリ (1) 眺めが広々と開けているさま。「―なる広野の外に/日本開化小史(卯吉)」 (2) 度量の大きいさま。こせこせしていないさま。「心胸―にして,論断公平に/偽悪醜日本人(雪嶺)」 ■二■ (名)スル 開くこと。広くすること。「一層知識を―し/新聞雑誌 37」
  • かつう    【餓う】 ⇒かつえる
  • かつお    【鰹・松魚・堅魚】 (1)スズキ目の海魚。全長40~70センチメートル。体は紡錘形,背面は暗青色,腹面は銀白色で四~一〇条の青黒色の縦帯が走る。温帯・熱帯の海に広く分布し,季節的に回遊する。重要な食用魚で,刺身・たたきなどにして美味。鰹節・なまり節・塩辛・缶詰などにする。マンダラ。カチュウ。﹝季﹞夏。 (2)「鰹木」の略。 「―を上げて舎屋(ヤ)を作れる家有りき/古事記(下訓)」 (3
  • かつが    【活画】 「活画図(カツガト)」に同じ。
  • かつぎ    【被】 〔「かづき」の転〕 ⇒かずき(被) ; 【担ぎ】 (1)物をかついで運ぶこと。また,運ぶ人。 「蕎麦(ソバ)屋の―が/三四郎(漱石)」 (2)商品をかついで売り歩く人。行商人。[ヘボン]

例文

  • その王様はかつてあの宮殿に住んでいた。
  • 君の相変わらずの愚痴には、むかつくよ。
  • そんなものは未だかつて見たことがない。
  • 私はかつて大病にかかったことがあった。
  • 私は彼にかつて会ったことを覚えている。
  • あの古代の廃虚は、かつては神社だった。
  • かつて女性の喫煙はタブー視されていた。
  • ドイツはかつてイタリアの同盟国だった。
  • 人々はかつて世界は平らだと信じていた。
  • 私はかつて彼と優勝を争ったことがある。
  • もっと例文:  1  2  3  4  5