かれいきゃく 意味
- 【過冷却】
液体または気体を冷やしていく時,相転移が起こるはずの温度以下になっても,なお凝固または凝縮が起こらないこと。また,その状態。この状態で小さな結晶を入れたり,振動させたりすると,ただちに凝固・凝縮が起こる。飛行機雲はその例。過冷。
- れいきゃく 【冷却】 (1)冷たくすること。冷やすこと。 「食物を―して保存する」「―装置」 (2)愛情・情熱・興奮などの気分をしずめること。 「二国間の関係も―していった」
- か-れいきゃく クワ― [2] 【過冷却】 液体または気体を冷やしていく時,相転移が起こるはずの温度以下になっても,なお凝固または凝縮が起こらないこと。また,その状態。この状態で小さな結晶を入れたり,振動させたりすると,ただちに凝固・凝縮が起こる。飛行機雲はその例。過冷。
- れいきゃくき 【冷却器】 (1)発熱体につけて放熱を行い,温度を下げるもの。放熱器。ラジエーター。 (2)冷房装置・冷凍機などで,熱を吸収する部分。フリーザー。 (3)蒸気を冷却して凝縮させるガラス製器具。
- れいきゃく-き [4] [3] 【冷却器】 (1) 発熱体につけて放熱を行い,温度を下げるもの。放熱器。ラジエーター。 (2) 冷房装置・冷凍機などで,熱を吸収する部分。フリーザー。 (3) 蒸気を冷却して凝縮させるガラス製器具。
- れいきゃく-ざい [4] 【冷却剤】 冷却するために使用する物質。特に,冷房・冷凍機に用いる冷媒。
- れいきゃく-すい [4] 【冷却水】 高熱を発する機械などを冷やすために用いる水。
- れいきゃく-ひれ [4] 【冷却鰭】 表面積を大きくして冷却効果をよくするために設けるひれ状の突起。空冷式エンジン・ラジエーター・コンプレッサーなどにつける。フィン。
- くうきれいきゃく 【空気冷却】 空気を利用して冷却すること。空冷(クウレイ)。
- くうき-れいきゃく [4] 【空気冷却】 空気を利用して冷却すること。空冷(クウレイ)。
- にじ-れいきゃくすい [6] [5] 【二次冷却水】 加圧水型原子炉で,炉心を通る一次冷却水によって加熱され,蒸気となってタービンを回す冷却水。 一次冷却水
- ほうしゃ-れいきゃく ハウ― [4] 【放射冷却】 大気や地表面が赤外線放射の放出によって冷却する現象。天気予報解説などでは,地表面の冷却に伴う接地大気の気温の降下をいう。晴天無風の日の夜半から明け方にかけて著しい。
- れいきゃくきかん 【冷却期間】 争い事などがこじれたとき,当事者双方が冷静な判断ができるよう,交渉などをしばらく停止する期間。 「―をおく」
- れいきゃくざい 【冷却材】 反応装置の発熱制御,高温物体の冷却に用いられる物質。代表的な例は,原子炉の炉心を冷却し,熱を炉外に取り出して動力源として利用するために用いる物質。空気・二酸化炭素・軽水・重水・ナトリウムなどが用いられる。 ; 【冷却剤】 冷却するために使用する物質。特に,冷房・冷凍機に用いる冷媒。
- れいきゃくすい 【冷却水】 高熱を発する機械などを冷やすために用いる水。
- れいきゃくひれ 【冷却鰭】 表面積を大きくして冷却効果をよくするために設けるひれ状の突起。空冷式エンジン・ラジエーター・コンプレッサーなどにつける。フィン。
例文
- 過冷却(かれいきゃく)とは、液体が凝固点(=転移点)を過ぎて冷却されても固体化せず、液体の状態を保持する現象。