かわべ 意味
- 【川辺】
〔古くは「かわへ」〕
川のそば。流れのほとり。川端。
「―にたたずむ」
- かわべり 【川縁】 川に沿った所。川辺。
- いちかわべいあん 【市河米庵】 (1779-1858) 江戸後期の書家。寛斎の子。宋の米芾(ベイフツ)の書論を基に米庵流を確立。巻菱湖(マキリヨウコ)・貫名海屋(ヌキナカイオク)とともに幕末の三筆と称される。
- うわべ 【上辺】 (1)物事の外に現れて見える姿。外観。表面。 「―をつくろう」 (2)内実の伴わない表面的な態度。 「―だけで誠意がない」
- さわべ 【沢辺】 沢のほとり。
- うわべは 表向きは
- わらわべ 【童部】 (1)子供たち。子供。 「馬牛飼ふ―この声を聞きて/今昔 15」 (2)貴人の家や寺社に仕えている子供たち。また,童形のままで仕えている召し使い。 「これは―の供養じて侍る初穂なり/源氏(早蕨)」 (3)子供のような妻。自分の妻をへりくだっていう。 「かの大将の九にあたる娘は頼明が―にてなむ侍る/宇津保(嵯峨院)」 (4)元服もしない下々の者。 「博打(バクチ),京―
- うわべだけの 浅薄な
- きょう-わらわべ キヤウワラハベ 【京童部】 (1) 京都の子供。 (2) 京都の若者たち。何かといえば騒ぎ出すので,口やかましい者の代表として用いる。きょうわらわ。きょうわらべ。きょうわらんべ。「陰陽師・かむなぎ・博打・―・嫗・翁召し集めて/宇津保(藤原君)」
- めのわらわべ 【女の童部】 「めのわらわ」に同じ。 「共の―など有るべかしくて具したり/今昔 16」
- きょうわらわべ 【京童部】 (1)京都の子供。 (2)京都の若者たち。何かといえば騒ぎ出すので,口やかましい者の代表として用いる。きょうわらわ。きょうわらべ。きょうわらんべ。 「陰陽師・かむなぎ・博打・―・嫗・翁召し集めて/宇津保(藤原君)」
- かわ 【側】 ※一※ ② (名) (1)相対するものの一方の面。 「南の―の斜面」「川のこちらの―」 (2)対立するものの一方の立場。 「被害者の―に立って考える」 (3)列をなすもののそれぞれの列。 「この―の人は立ちなさい」 (4)名詞の下に付いて,相対するものの一方の面であることを表す。 「南っ―」「上っ―」 ※二※ (接尾) 助数詞。列を数えるのに用いる。列。 「窓に
- うわべをつくろうこと 形式主義
- あい-かわ アヰカハ [0] 【藍革】 藍色に染めたなめし革。あいなめし。あおなめし。
- あし-かわ ―カハ 【足革】 「足緒(アシオ){ (2) }」に同じ。
- あじ-かわ アヂカハ 【安治川】 淀川下流の一分流。大阪市中之島西端から大阪湾口に至る間の呼称。貞享年間(1684-1688)河村瑞軒が開削した運河。河口に天保山がある。
例文
- 本名:河部 弘也(かわべ ひろや)。
- 河辺郡(かわべぐん)は、摂津国の郡。
- 本名は川辺 奨(かわべ すすむ)。
- 川辺郡(かわべぐん)は、兵庫県の郡である。
- 河辺林(川辺林、かわべりん)とも呼ばれる。
- 元禄年間、一時、川辺藩(かわべはん)と称した。
- 川辺町(かわべちょう)は、岐阜県にある町である。
- 1994年までの登録名は川辺 忠義(かわべ-)。
- 河辺村(かわべむら)は、愛媛県の南予地方にあった村。
- 河辺郡(かわべぐん)は、羽後国および秋田県にあった郡。