がし 意味
- ※一※ (終助)
〔終助詞「かし」から転じたもの〕
命令形に付いて,強い願望を表す。どうか…して欲しい。
「梅が咲け―/松の葉」
※二※ (接尾)
〔※一※から転じた用法〕
命令文の末尾に付いて,…と言わんばかりの意を表す。…と。
「これ見よ―に広げる」「出て行け―の態度」
- 【瓦市・瓦子】
中国宋代の,劇場・飲食店・妓楼(ギロウ)などが集中していた歓楽街。
- 【画師】
えかき。画家。
- がしゃ-がしゃ ■一■ [1] (副) (「と」を伴うこともある)硬いものがぶつかったり割れたりして立てる,騒々しい音を表す語。また,やかましいさま。「―(と)かきまわす」 ■二■ [0] (形動) 乱雑なさま。「引き出しの中が―だ」
- あか-がし [0] [2] 【赤樫】 ブナ科の常緑高木。本州中部以西に分布。葉は長楕円形。若枝と若葉には褐色の毛がある。秋,楕円形の実(どんぐり)を結ぶ。材は赤みを帯び,堅く,細工物など用途が広い。オオガシ。オオバガシ。
- あめ-がし ―グワシ [3] 【飴菓子】 飴を原料とする菓子のうち,有平(アルヘイ)糖や求肥(ギユウヒ)飴のような古くから日本にあるもの。
- うお-がし ウヲ― [0] 【魚河岸】 (魚市場のある河岸の意) (1) 東京都中央区築地にある中央卸売市場の通称。江戸時代以来1923年(大正12)までは日本橋東河岸一帯の魚市をいった。 (2) 一般に,魚市場のこと。
- うき-がし [0] 【浮(き)貸し】 (名)スル 金融機関の役員や職員などが自分または第三者の利益をはかるため,その地位・職務を利用して不正に貸し付けなどを行うこと。
- うち-がし ―グワシ [3] [2] 【打(ち)菓子】 干菓子(ヒガシ)の一種。微塵粉(ミジンコ)・砂糖・水飴(ミズアメ)などを練り,木型に入れてかため,打ち出したもの。落雁(ラクガン)の類。打ちもの。
- おり-がし ヲリグワシ [3] [2] 【折(り)菓子】 折り詰めの菓子。
- かがし 【彼某】 不定称の人代名詞。名のわからない人,また特にそれと名をあげない人をさし示す。誰それ。 「さるべくおとなしき人々,なにがし―といふ/大鏡(花山)」
- かれ-がし 【彼某】 (代) 三人称。名前のわからない人や,名前を出す必要のない人をさしていう語。一般に「それがし」と並べて用いる。だれそれ。「何者か候ふ,と言へば,それがし,―と言ふ/宇治拾遺 14」
- か-がし 【彼某】 (代) 不定称の人代名詞。名のわからない人,また特にそれと名をあげない人をさし示す。誰それ。「さるべくおとなしき人々,なにがし―といふ/大鏡(花山)」
- がしつ 【画室】 絵をかくための部屋。アトリエ。 ; 【画質】 写真・テレビなどの画像の質。
- がしゅ 【画趣】 絵にあるようなすぐれたおもむき。絵になるような風景。 ; 【雅趣】 風雅なおもむき。 「―に富んだ庭園」
- がしょ 【賀書】 喜びを表した手紙。祝いの手紙。
- がしら 【頭】 〔あたま,また,初めの意の「かしら(頭)」から〕 他の語の下に付いて,複合語をつくる。 (1)名詞またはこれに準ずる語に付いて,(ア)その中で第一のものである意を表す。 「クラス中の出世―」「稼ぎ―」「座―」(イ)物の上部や入り口の意を表す。「目―」「膝―」「波―」 (2)動詞の連用形に付いて,そうした時,そのとたんなどの意を表す。 「出会い―」 (3)日時を表す名詞に付
- がしん 【我心】 (1)自分の心。 (2)自我にとらわれた心。
例文
- 彼がどうなったかだれがしっていようか。
- 彼がしょっちゅう私の家に来るのは嫌だ。
- 子供たちが大きな雪の玉を転がしていた。
- あなたは私に何の質問がしたいのですか。
- 多くの古い習慣がしだいにすたれていく。
- その腐った肉はひどく不快な匂いがした。
- 彼女はその計画をあきらめたい気がした。
- 終わったあとも足が軽い感じがしました。
- トムは足がしびれて立ち上がれなかった。
- 彼らはもうそれ以上遊ぶ気がしなかった。