がぶる 意味
- (1)風波のため,船体が激しく揺れる。
(2)相撲で,四つに組んで相手の体をゆするようにして寄っていく。
「―・って寄る」
- がぶがぶ ※一※ (副) 水や酒などを勢いよく飲むさま。 「水を―(と)飲む」 ※二※ (形動) 胃に水などがたまっているさま。 「腹が―だ」
- ぶる 【振る】 〔接尾語「ぶる」が独立の動詞として用いられるようになったもの〕 俗に,えらそうに振る舞う。きどる。もったいぶる。 「―・った奴」「彼は―・るから嫌だ」 ; 【振る】 〔動詞五[四]段型活用〕 名詞や形容詞・形容動詞の語幹などに付いて,いかにもそれらしい様子をする,そのように振る舞うなどの意を表す。 「学者―・る」「気持ちがたか―・る」「利口―・って嫌な奴」
- がぶり (多く「と」を伴って)大きく口を開いて,一気に食いついたり,飲み込んだりするさま。 「リンゴを―とかじる」「水を―と飲む」
- がぶん 【雅文】 (1)優雅な文。みやびな文。 (2)江戸時代の国学者が平安時代の仮名文をさした語。また,国学者がそれをまねて作った擬古文。
- がぶ・る [2] (動ラ五 [四] ) (1) 風波のため,船体が激しく揺れる。 (2) 相撲で,四つに組んで相手の体をゆするようにして寄っていく。「―・って寄る」
- がぶ-のみ [0] 【がぶ飲み】 (名)スル 水や酒などを勢いよく多量に飲むこと。がぶがぶ飲むこと。「麦茶を―する」
- ながぶ 【長夫】 中世,荘園領主や地頭の直営田の耕作や年貢の運送を目的とする長期にわたる労役。
- ぶる-ぶる [1] (副)スル 小きざみにゆれ動くさま。また,寒さ・恐怖などで,体が震えるさま。「怖くて―(と)震える」「手が―して字が思うように書けない」
- かがぶし 【加賀節】 (1)室町時代の小歌。加賀国の民謡から起こったといわれる。 (2)寛文(1661-1673)から元禄(1688-1704)の頃流行したはやり唄。 (3)「嘉太夫節(カダユウブシ)」に同じ。
- ががぶた 【金銀蓮花】 リンドウ科の多年生水草。池や沼に生える。アサザに似ているが,花は白色で小さい。
- がぶのみ 【がぶ飲み】 水や酒などを勢いよく多量に飲むこと。がぶがぶ飲むこと。 「麦茶を―する」
- がぶんたい 【雅文体】 江戸時代,平安時代の仮名文を模して書かれた文体。
- がぶん-たい [0] 【雅文体】 江戸時代,平安時代の仮名文を模して書かれた文体。
- がぶ飲み がぶのみ ◎ 水や酒などを勢いよく多量に飲むこと。がぶがぶ飲むこと。 「麦茶を―する」
- つるがぶし 【鶴賀節】 浄瑠璃の流派の一。新内節の祖流。1751年に鶴賀若狭掾(ワカサノジヨウ)が富士松節から独立して開流。後には新内節の称に包含される。 →新内節
例文
- 竿の先がぶるっとしたら この通り
- Lv3 /shiver … リヴリーがぶるぶると震えます。
- 二人がぶるぶる震えていると、棺おけを担いだ集団がなだれ込んできた。
- 当時の出演者のほかに、ますだおかだがB&B、庄司智春(品川庄司)がぶるうたすに扮し当時のネタを再現した。