ききとり-がき 意味
読み方:
意味携帯版
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【聴(き)取り書き】
(1)聞き取ったことを書き記すこと,また,書き記したもの。
(2)聴取書(チヨウシユシヨ)。
- ききとりがき 【聴(き)取り書き】 (1)聞き取ったことを書き記すこと,また,書き記したもの。 (2)聴取書(チヨウシユシヨ)。
- ききとり 【聞(き)取り・聴(き)取り】 (1)聞いて理解すること。聞いて知ること。 「―調査」 (2)外国語を聞いて理解すること。ヒアリング。 「―のテスト」
- ききとりがくもん 【聞(き)取り学問】 自分で読んだり考えたりせず,人の話や説の聞いたままを覚えた学問。耳学問。
- ききとりほうもん 【聞(き)取り法門】 聞きかじっただけの,いい加減な教義の知識。一般に,いい加減な知識。他人の見解などの受け売り。聞き取り傍問(ボウモン)。 「生禅僧の―,何々ぞ。話頭・言句は多けれども/御伽草子・鴉鷺合戦」
- ききとり-がくもん [6] 【聞(き)取り学問】 自分で読んだり考えたりせず,人の話や説の聞いたままを覚えた学問。耳学問。
- ききとり-ほうもん ―ホフ― [5] 【聞(き)取り法門】 聞きかじっただけの,いい加減な教義の知識。一般に,いい加減な知識。他人の見解などの受け売り。聞き取り傍問(ボウモン)。「生禅僧の―,何々ぞ。話頭・言句は多けれども/御伽草子・鴉鷺合戦」
- えききとう 【駅起稲】 駅稲(エキトウ)の大宝令における称。
- ききとおす 【聞(き)通す】 始めから終わりまで聞く。 「ラジオの英語講座を一年間―・した」
- ききとめる 【聞(き)留める】 聞いて心にとめる。 「内容をしっかりと―・める」
- ききとる 【聞(き)取る・聴(き)取る】 (1)音声や話を聞いてはっきり理解する。 「雑音がひどくてよく―・れない」 (2)事情がわかるように聞く。 「関係者からそのときの様子を―・る」 (3)聞いてよく記憶する。 「しばしも弾き給はなむ,―・る事もや/源氏(常夏)」 ‖可能‖ ききとれる
- ききとれる 【聞き蕩れる】 一心に聞き入って,心を奪われる。ききほれる。 「芳江は瞬(マタタキ)もせず―・れて居たが/魔風恋風(天外)」
- きき-とり [0] 【聞(き)取り・聴(き)取り】 (1) 聞いて理解すること。聞いて知ること。「―調査」 (2) 外国語を聞いて理解すること。ヒアリング。「―のテスト」
- ききとがめる 【聞き咎める】 (1)人の話の誤りや問題点などに気づく。また,それに注意したり非難したりする。 「彼のひとりごとを―・めた刑事は…」 (2)聞いて心にとめる。 「なく鳥のねを―・めずぞ行きすぎにける/後撰(雑二)」
- ききとどける 【聞(き)届ける】 (1)要求や願いなどを聞いて,それを認め許す。聞き入れる。 「願いを―・ける」 (2)事実を聞いて確かめる。 「北条家の様子を見て見届け,聞きて―・け/甲陽軍鑑(品一三)」
- ききともない 【聞きとも無い】 〔「ききたくもない」から転じた語。近世語〕 聞くのも嫌だ。聞き苦しい。 「―・くとも小判の響きで聞かせて見せう/浄瑠璃・天の網島(上)」