きこう 意味
- 【寄口】
律令制下,自由民の没落した者などで,個人または家族ぐるみ寄住者として他戸の戸籍に編入された者。よせく。よりく。
- 【聞こふ】
〔「きこゆ」の転。中世後期以降の語〕
「きこえる」に同じ。
「その身―・ふる大力大剛のつはものなり/御伽草子・秋道」
- 【貴校】
相手の学校を敬って呼ぶ語。
- 【貴公】
二人称。男性が同輩程度の男性に対して用いる語。きみ。
〔古くは,多く武士などが目上の者に対して用いた。今日では芝居・時代小説の武士の言葉などに使われる〕
- 【危行】
〔「論語(憲問)」より。「危」は高い意〕
気高い行い。
- 【気孔】
植物の表皮にあって,周囲の孔辺細胞の膨圧の変化によって開閉する小さなすき間。一般に葉の裏面に多く,ガス交換および水蒸気の通路となる。
- かんきこう 【換気口】 換気のために設けられた穴。通風口。
- ききこう 【聞(き)香】 香をかぎ味わうこと。また,その香りをかぎ分けること。もんこう。ぶんこう。
- きこうがく 【気候学】 大気現象の総合状態を時間的・空間的に明らかにする大気科学の一分野。地理学と気象学の境界分野でもあり,気候と生物,人間生活との関係や気候の分布を記述する気候誌も含まれる。 ; 【機構学】 機械全体のメカニズムを理論的に扱う学問。機械全体の出力の能率研究,機械の部分間の連結や伝達機構の研究などを対象とする。
- きこうく 【気候区】 共通した気候の型をもつ区域。緯度による気候の区分(気候帯)をさらに細分化したもの。
- きこうし 【貴公子】 (1)身分の高い家柄の若い男子。貴族の子。 (2)気品高く,風采にすぐれた男子。 「―然」
- きこうしょ 【稀覯書】 a rare book.
- きこうせい 【気硬性】 水中では硬化せず,空気中においてのみ完全に硬化する性質。石灰・石膏(セツコウ)などにみられる。 →水硬性 「―セメント」
- きこうたい 【気候帯】 地球上の気候分布をおよそ緯度圏に平行して帯状に区分したもの。熱帯・亜熱帯(乾燥帯)・温帯・亜寒帯(冷帯)・寒帯などに分ける類。
- きこうでん 【乞巧奠】 ⇒きっこうでん(乞巧奠)
- きこうひ 【紀功碑】 功績を記した碑。
- きこうぶん 【紀行文】 「紀行」に同じ。
- きこうぼん 【稀覯本】 めったにない珍しい本。古写本・古刊本・限定出版本などのため,数がきわめて少ない本。稀覯書。稀書。珍本。
- きこう-いんし [4] 【気候因子】 ある場所の気候を決定する要因。緯度・海抜・地形・海流など。
- きこう-がく [2] 【機構学】 機械全体のメカニズムを理論的に扱う学問。機械全体の出力の能率研究,機械の部分間の連結や伝達機構の研究などを対象とする。
- きこう-く [2] 【気候区】 共通した気候の型をもつ区域。緯度による気候の区分(気候帯)をさらに細分化したもの。
例文
- 謝ったのだがそれでも彼女は私に口をきこうとしなかった。
- 私は彼に禁煙するように勧めたのですが、彼はどうしても私の言うことをきこうとはしませんでした。
- 明日もう一度皆で レスターの話をきこう。
- 気の毒に、ときどきこういうことで忘れたいね。
- 生まれつきこうなのさ
- 願いをきこう
- 梓弓を鳴らして死んだ人の言葉をきこう。
- Mであるきこうでんはメロメロだった。
- 略称は、原環機構(げんかんきこう)。
- 岡崎公園(おかざきこうえん)は日本の公園。