きてき 意味
- 【汽笛】
蒸気を吹き込んで鳴らす笛。工場・機関車・汽船などの蒸気機関にとりつけ,時報や合図・信号などに使う。
- てきてき 【滴滴】 ※一※ (ト|タル) (1)しずくがしたたり落ちるさま。ぽたぽた。 「冷き飛沫(シブキ)の間に暗中―として熱き雫を感じた/良人の自白(尚江)」 (2)あちこちに散らばっているさま。 「―と垣を蔽ふ連翹(レンギヨウ)の黄/虞美人草(漱石)」 ※二※ (名) しずくがしたたり落ちたような点々とした状態。したたり。 「大きな銀杏に墨汁を点じた様な―の鳥が乱れてゐる/野分(漱
- もくてきてき 【目的的】 〔哲〕 自然の因果法則にではなく,道徳的な目的にしたがっているさま。 ⇔機械的 「合―」
- いしきてき 【意識的】 自分でもそうと知りながらしているさま。故意。意図的。 ⇔無意識的 「あれは彼の―な発言だ」
- かっきてき 【画期的・劃期的】 時代に一つの区切りをつけるような新しい事態の現れるさま。画時代的。エポック-メーキング。 「―な発明」
- きせきてき 【奇跡的】 事実とは信じられないさま。 「―な生還」「―に命をとりとめる」
- げきてき 【劇的】 劇を見ているような強い緊張や感動を覚えたり,変化に富んだりしているさま。ドラマチック。 「―な瞬間」「―な生涯」
- しげきてき 【刺激的】 感性を強く触発するさま。 「―な論文」
- じせきてき 【自責的】 〔心〕 〔intrapunitive〕 欲求が満たされないような事態にぶつかったとき,その原因を自分に向け,自責の感情をもつ傾向。自罰的。内罰的。 →他責的 →無責的
- そしきてき 【組織的】 一定の秩序や体系をもって全体が構成されているさま。 「―な活動」
- たせきてき 【他責的】 〔extrapunitive〕 〔心〕 思いどおりに物事が運ばない時に,それを自分以外のもの,状況や他の人などのせいにしようとする傾向。外罰的。他罰的。 →自責的 →無責的
- ていきてき 【定期的】 一定の期間・間隔をおいて物事が行われるさま。 「―に健康診断を受ける」
- てきてい 【滴定】 定量分析の操作の一。試料物質の溶液の一定体積をとり,これと反応する物質の濃度既知の標準溶液を加えていき,試料物質の全量が反応するのに要した標準溶液の体積から,試料物質の濃度,あるいは全量を求めること。用いる反応により中和滴定・酸化還元滴定・沈殿滴定などがある。
- でんきてき 【伝奇的】 空想的・幻想的であるさま。
- とうきてき 【投機的】 偶然に得られる大きな利益をあてにして物事を行うさま。 「―な色合いの濃い事業」
- ひげきてき 【悲劇的】 悲劇の特質をもつさま。悲惨。 「―な最期」「―な結末」
例文
- 買えない家具を見るのに飽きてきてるな。
- 彼女はあのような時代をやっと生きてきた。
- 彼女の目の回りには、小じわができてきた。
- 私は何年も何年も生きてきました。
- 私たちはお互い少しあきてきた。
- つまらない試合に飽きてきた。
- アホのまま生きてきて、生きづらさを抱えてようやく気付く。
- これまで生きてきて、町を出ようと思ったことは一度もない。
- 彼女はその委員会の一員になるようにと依頼を受けてきてきた。
- 彼はその委員会のメンバーになるようにと依頼を受けてきてきた。