きにん 意味
- 【貴人】
「きじん(貴人)」に同じ。
- 【帰任】
一時離れていたもとの任務や任地に戻ること。
「出向社員が―する」
- きにんぐち 【貴人口】 (1)茶室の貴人用の出入り口。躙(ニジ)り口とは別に,明かり障子や襖(フスマ)を二枚仕立てて設ける。 (2)能舞台の向かって右手,地謡座の奥にある戸口。貴人が舞うときの出入り口だったというが,今は通常使わない。
- きにん-ぐち [2] 【貴人口】 (1) 茶室の貴人用の出入り口。躙(ニジ)り口とは別に,明かり障子や襖(フスマ)を二枚仕立てて設ける。 (2) 能舞台の向かって右手,地謡座の奥にある戸口。貴人が舞うときの出入り口だったというが,今は通常使わない。
- きにん-だたみ [4] 【貴人畳】 四畳半茶席の床前の座(畳)を貴人の座と見立てて呼ぶ語。四畳半以外の場合でも貴人座に見立てた畳をさすことがある。
- しきにん 【識認】 対象を明確に理解すること。認識。 「識者の已(スデ)に―する処なり/求安録(鑑三)」
- じきにん 【直任】 一定の順序を経ないで直ちにその職に任ずること。ちょくにん。 「円成阿闍梨,次第を経ず―の僧都になされ/太平記 25」
- せきにん 【責任】 (1)自分が引き受けて行わなければならない任務。義務。 「―を果たす」「保護者としての―」 (2)自分がかかわった事柄や行為から生じた結果に対して負う義務や償い。 「―をとって辞職する」「だれの―でもない」「―の所在」「―転嫁」 (3)〔法〕 法律上の不利益または制裁を負わされること。狭義では,違法な行為をした者に対する法的な制裁。民事責任と刑事責任とがある。
- せきにん-かん [3] 【責任感】 責任を重んずる気持ち。「―の強い人」
- せきにん-しゃ [3] 【責任者】 ある事についての責任を負う人。「会の―」
- てきにん 【敵人】 「てきじん(敵人)」に同じ。 ; 【適任】 その仕事や任務に合っている・こと(さま)。また,そういう人をもいう。 「代表には彼が―だ」
- ふてきにん 【不適任】 適任でない・こと(さま)。 「委員には―な人」
- ふ-てきにん [2] 【不適任】 (名・形動) [文] ナリ 適任でない・こと(さま)。「委員には―な人」
- ほっきにん 【発起人】 (1)新たにある活動を企て起こす人。発起者。 (2)株式会社の設立を企画し,定款に署名した者。
- むせきにん 【無責任】 (1)責任のないこと。責任を負わないこと。また,そのさま。 「―行為」 (2)責任を重んじないこと。責任感にかけること。また,そのさま。 「―に引き受ける」「―な発言」 ﹛派生﹜——さ(名)
- む-せきにん [2] 【無責任】 (名・形動) [文] ナリ (1) 責任のないこと。責任を負わないこと。また,そのさま。「―行為」 (2) 責任を重んじないこと。責任感にかけること。また,そのさま。「―に引き受ける」「―な発言」 [派生] ――さ(名)
- れきにん 【歴任】 次々にいくつかの官職を務めてきたこと。 「大蔵大臣・総理大臣を―する」
例文
- 食人精気(じきにんしょうき)、人の精気を食べる。
- 失火責任法(しっかせきにんほう)と略されることもある。
- これを売主の「瑕疵担保責任」(かしたんぽせきにん)という。
- 通称プロバイダ責任制限法(プロバイダせきにんせいげんほう)。
- 食人鬼(じきにんき Jikininki)は小泉八雲の短編小説。
- 自己責任(じこせきにん)という言葉は現在多義的な言葉となっている。
- 浮人形(うきにんぎょう)は行水のときに子供が水に浮かべて遊ぶ玩具の総称。
- 排出者責任(はいしゅつしゃせきにん)とは、廃棄物についての責任を規定したもの。
- 機械責任者(きかいせきにんしゃ)は、高圧ガス製造保安責任者国家資格のうちの1つ。
- 化学責任者(かがくせきにんしゃ)は、高圧ガス製造保安責任者国家資格のうちの1つ。