きねうた 意味
- ふきねうり 【吹(き)値売り】 相場が急騰したところで売ること。
- きね-うた [2] 【杵唄】 米などを杵で搗(ツ)くときにうたう唄。
- つらねうた 【連ね歌】 (1)尻取りで続けてよむ和歌。前の歌の最後の語句を冒頭にして次の歌をよむこと。 (2)「連歌(レンガ)」に同じ。{(1)}と区別して「聯歌」とも書く。 「―夜もすがらによみて/基佐集」
- きね 【杵】 (1)臼(ウス)に穀物を入れて搗(ツ)く木製の道具。脱穀・精白・餅つきなどに用いる。打ち杵・手杵(中細杵)などがある。 (2)家紋の一。{(1)}をかたどったもの。
- ねうお 【根魚】 岩礁の間または海藻の茂みにすみ,他所へ移動しない魚。アイナメ・カサゴ・メバルなど。根付き魚。ねざかな。
- ねうち 【値打ち】 (1)物の良さ・大切さなどの度合。物の価値。 「骨董品としての―はない」「人の―」 (2)値段。価格。 「此弾丸(タマ)の―は幾許(イクバク)なるや/月世界旅行(勤)」 (3)物の価を定めること。評価すること。 「親達親類へのつかひ物,絹綿も―して/浮世草子・懐硯 1」 ; 【寝射ち】 「伏射(フクシヤ)」に同じ。
- あねうえ 【姉上】 姉を敬っていう語。
- うねうね 高く低く波のように,あるいは曲がりくねって長く続くさま。 「―(と)続く道」
- かさねうじ 【重ね氏】 氏・名字などに他の称号を重ねて家の名とするもの。藤原恵美・佐佐木六角・佐佐木京極などの類。
- かねうけ 【金請】 近世の保証の一。借金契約の保証。 ――するとも人請(ヒトウケ)するな 借金の保証人とはなっても人の保証人とはなるな。人物の保証をすることは面倒なことが多いことをいう。金請に立つとも人請に立つな。
- かねうじ 【兼氏】 南北朝期の刀工。美濃国志津に住したことから志津三郎と称される。直江志津派の祖で,初期美濃鍛冶の中で最も名が高い。大和鍛冶出身との説もある。太刀は少なく,短刀・長巻などが多い。
- かねうち 【金打ち】 「きんちょう(金打)」に同じ。
- かねうつ 【金打つ】 (1)鉦(シヨウ)または鰐口(ワニグチ)などを鳴らして神仏に誓う。 「大仏の御前にて―・ちて仏に申して去りぬ/宇治拾遺 12」 (2)金打(キンチヨウ)する。誓う。
- かねうり 【金売り】 「金商人(カネアキユウド){(1)}」に同じ。
- たねうし 【種牛】 種付け用の血統のよい雄牛。しゅぎゅう。