きょくせん 意味
- 【曲線】
まがった線。直線でない線。数学では,直線も曲線の特別な場合とみることがある。カーブ。
⇔直線
- 【極線】
二次曲線に一定点 A から任意の弦をひいたとき,その弦の両端における,二つの接線の交点の軌跡は,直線となる。この直線を点 A に関する極線,点 A を極という。
- きょくせんび 【曲線美】 (1)曲線によって構成された美。 (2)女性の肉体のふくよかな線の美しさ。
- きょくせん-び [3] 【曲線美】 (1) 曲線によって構成された美。 (2) 女性の肉体のふくよかな線の美しさ。
- じか-きょくせん ジクワ― [3] 【磁化曲線】 磁界の強さに対する磁化の強さを図示した曲線。強磁性体の特徴である飽和現象やヒステリシスを示すのに便利。 M ‐ H 曲線。 磁気ヒステリシス
- にじ-きょくせん [3] 【二次曲線】 平面上で, x , y の二元二次方程式によって表される曲線。楕円・双曲線・放物線・円などがこれにあたる。 円錐曲線
- へい-きょくせん [3] 【閉曲線】 両端の一致した連続曲線。閉じた曲線。円周・楕円などは閉曲線である。
- とくせい-きょくせん [5] 【特性曲線】 物質または特定の装置に外から与えた作用とそれに対する応答との関係を図示する曲線。応答が比例関係にない場合に利用する。例えば,ダイオードに加える電圧と流れる電流の関係を示す曲線など。また,物質の状態図などをもいう。
- いんきょくせん 【陰極線】 真空放電により陰極から放出され陽極に向かう電子の集団的な流れ。あるいはさらにそれを高い電圧で加速したもの。 →電子ビーム
- えんすい-きょくせん ヱン― [5] 【円錐曲線】 双方に無限に伸びた直円錐の円錐面を頂点を通らない平面で切ったときできる切り口の曲線。切る平面の傾きによって円・楕円・放物線・双曲線が得られる。これらの曲線はいずれも二変数の二次方程式と対応させられるので,円錐曲線はまた二次曲線ともいう。
- さぎょう-きょくせん ―ゲフ― [4] 【作業曲線】 作業の能率や疲労度を測定するために,単位時間当たりの作業量の増減をグラフにしたもの。
- じかきょくせん 【磁化曲線】 磁界の強さに対する磁化の強さを図示した曲線。強磁性体の特徴である飽和現象やヒステリシスを示すのに便利。M‐H 曲線。 →磁気ヒステリシス
- じゅよう-きょくせん ―エウ― [4] 【需要曲線】 財の価格と需要量との関係を示す曲線。縦軸に価格,横軸に需要量をとったグラフにおいて,需要曲線は一般に右下がりの線で示される。 供給曲線
- すいへい-きょくせん [5] 【水平曲線】 等高線
- せいききょくせん 【正規曲線】 正規分布を表したグラフ。平均値を中心に,左右対称で釣り鐘形をしている。ガウス曲線。
- せいき-きょくせん [4] 【正規曲線】 正規分布を表したグラフ。平均値を中心に,左右対称で釣り鐘形をしている。ガウス曲線。
- せいげん-きょくせん [5] 【正弦曲線】 正弦関数をグラフに表したもの。単純な波形を示し 2π ごとに同じ状態を繰り返す。
例文
- 号は旭川(きょくせん)。
- 逆ウォッチ曲線(ぎゃくウォッチきょくせん)とは、罫線表の一種。
- 曲泉穴(きょくせんけつ)は、足の厥陰肝経に所属する8の経穴である。
- ローレンツ曲線( - きょくせん)は、事象の集中度合いを把握するための曲線。
- ローレンツ曲線( - きょくせん)は、事象の集中度合いを把握するための曲線。
- 学習曲線(がくしゅうきょくせん)とは練習量と反応時間の関係を表す曲線である。
- 忘却曲線(ぼうきゃくきょくせん)は、中期記憶(長期記憶)の忘却を表す曲線である。
- コッホ曲線(コッホきょくせん、英語: Koch curve)はフラクタル図形の一つ。
- 高木曲線(たかぎきょくせん)は、中点を再帰的に分割してできるフラクタル曲線の一種である。
- クロソイド曲線(クロソイドきょくせん、clothoid curve)とは緩和曲線の一種。