ぎぼうしゅ 意味
- 【擬宝珠】
「ぎぼし(擬宝珠){(1)}」に同じ。
- ぎぼうし 【擬宝珠】 〔「ぎぼうしゅ」の転〕 (1)「ぎぼし(擬宝珠){(1)}」に同じ。 (2)ユリ科の多年草。山中に生え,また庭園に植える。広卵心形・披針形などの葉が根生する。主に夏季,花茎の上方に淡紫色または白色の鐘状の花を総状につける。トウギボウシ・タマノカンザシなど多くの種がある。ぎぼし。﹝季﹞夏。
- とう-ぎぼうし タウ― [4] 【唐擬宝珠】 ユリ科の多年草。山中に自生し,また庭園に栽培される。葉は大形の卵形。夏,高さ約60センチメートルの花茎に鐘状漏斗形の白色または淡紅紫色の花を二,三〇個つける。大葉擬宝珠。
- おおば-ぎぼうし オホ― [5] 【大葉擬宝珠】 トウギボウシの別名。
- とうぎぼうし 【唐擬宝珠】 ユリ科の多年草。山中に自生し,また庭園に栽培される。葉は大形の卵形。夏,高さ約60センチメートルの花茎に鐘状漏斗形の白色または淡紅紫色の花を二,三〇個つける。大葉擬宝珠。
- おおばぎぼうし 【大葉擬宝珠】 トウギボウシの別名。
- だんぎぼう 【談義坊】 (1)「談義僧(ダンギソウ)」に同じ。 (2)魚のメダカの異名。
- ねぎぼうず 【葱坊主】 ネギの花。球状についた白い小さな花を坊主頭に見立てたもの。﹝季﹞春。
- ぎ-ぼうしゅ [2] 【擬宝珠】 「ぎぼし(擬宝珠){ (1) }」に同じ。
- しぼうしゅ 【脂肪腫】 脂肪細胞が限局的に増殖した良性腫瘍の一。肩・頸部・背部・大腿部などに発生する。一般には単独で発生するが,まれに多発する。
- ぼうしゅ 【芒種】 (1)二十四節気の一。五月節気。太陽の黄経が七五度に達したときをいい,現行の太陽暦で六月五日頃に当たる。﹝季﹞夏。 (2)のぎのある作物。稲・麦の類。 ; 【防守】 防ぎ守ること。防御。
- ぼうしゅう 【防州】 周防(スオウ)国の別名。 ; 【房州】 安房(アワ)国の別名。 ; 【防臭】 臭気の発散をふせぎとめること。 ; 【防銹】 さびの発生・拡散をふせぎとめること。防錆(ボウセイ)。
- ぼうしゅく 【防縮】 織物が縮むのをふせぐこと。 ; 【昴宿】 二十八宿の一。すばる。
- おとぎぼうこ 【御伽婢子】 仮名草子。一三巻。浅井了意作。1666年刊。中国小説「剪灯新話(セントウシンワ)」の翻案などによる怪異談を集めたもの。怪異小説流行の端緒となり,多くの影響作を生んだ。 ; 【御伽這子・御伽婢子】 (1)子供のお守りの一種。長さ約30センチメートル。芯(シン)の綿を白い布で包み,黒い糸を髪として左右に分けて垂らした人形。 (2)書名(別項参照)。
- おとぎぼうず 【御伽坊主】 (1)通夜のとき,死者の枕元にいて読経をする僧。 (2)「御伽衆(オトギシユウ)」に同じ。
- しぼうしゅし 【脂肪種子】 貯蔵物質として多量の脂肪を含む種子。トウゴマ・アブラナ・ゴマ・ココヤシ・ツバキなど。