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くだある 意味

読み方:

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  • 【下ある】
    〔「くだはる」の転。近世語。遊び人・雲助などの用いた語〕
    (1)「くだはる{(1)}」に同じ。
    「様子窺ふ乞食(コツジキ)が,―・りませ,―・りませ/浄瑠璃・糸桜本町育」
    (2)(補助動詞)
    動詞の連用形に「て」の付いた形に付いて,動作をする人に対して,その動作を受ける者の立場から敬意を表す。…てくださる。
    「内儀様(オカサン)四五十両貸して―・れ/浄瑠璃・関取千両幟」

  • くだあ・る     【下ある】 (動ラ四) (「くだはる」の転。近世語。遊び人・雲助などの用いた語) (1) 「くだはる{ (1) }」に同じ。「様子窺ふ乞食(コツジキ)が,―・りませ,―・りませ/浄瑠璃・糸桜本町育」 (2) (補助動詞) 動詞の連用形に「て」の付いた形に付いて,動作をする人に対して,その動作を受ける者の立場から敬意を表す。…てくださる。「内儀様(オカサン)四五十両貸して―・れ/浄瑠璃
  • まったくだめである    ひどく劣る
  • くだ    【管】 (1)断面が円形で,中が空になっている細長いもの。普通,液体や気体を通すのに用いる。 「ゴムの―で水を吸い上げる」 (2)機(ハタ)を織るとき,緯(ヨコ)糸を巻きつける芯(シン)。 (3)糸繰り車のつむに差して,糸を巻きつける軸。 (4)「管の笛(フエ)」に同じ。 「吹き鳴せる―の音も/万葉 199」 ――を用いて天を窺(ウカガ)う 〔荘子(秋水)〕 細い管の穴から天
  • あだあだし    【徒徒し】 (1)不誠実である。誠がない。 「露ばかり―・しう,後めたき心にも侍らず/浜松中納言 3」 (2)浮気っぽい。移り気だ。 「たはぶれに―・しき御心なし/栄花(様々の悦)」
  • あだあだ・し     【徒徒し】 (形シク) (1) 不誠実である。誠がない。「露ばかり―・しう,後めたき心にも侍らず/浜松中納言 3」 (2) 浮気っぽい。移り気だ。「たはぶれに―・しき御心なし/栄花(様々の悦)」
  • あべ-ただあき     【阿部忠秋】 (1602-1675) 江戸初期の老中。武蔵忍(オシ)藩主。三十数年老中を務め,家光・家綱期の幕政に深く関与した。
  • おの-ただあき    ヲノ― 【小野忠明】 (?-1628) 剣術家。上総の人。旧名御子神(ミコガミ)典膳。伊藤一刀斎の弟子。一刀流を大成。柳生家とともに将軍家剣術師範。 小野派一刀流
  • こうだあや    【幸田文】 (1904-1990) 小説家・随筆家。東京生まれ。露伴の次女。女子学院卒。「終焉」など父を語る随筆で注目され,みずみずしい感覚の張りのある文体で下町の女などを描く。作品「流れる」「おとうと」など。
  • ずんだあえ    【豆打和え】 砂糖・醤油などで調味した豆打で野菜などをあえた料理。
  • ただあり    【徒有り】 (1)ふつうであるさま。平凡。 「をかしきすぢなど立てたることはなう,―なるやうなるを/枕草子 49」 (2)つくろわないさま。ありのまま。 「―にもてなして,心ざまなどもめやすく/紫式部日記」
  • なみだあめ    【涙雨】 (1)悲しみの涙が化して降るという雨。 「虎御前の―」 (2)ほんの少し降る雨。
  • はだあい    【肌合(い)】 (1)物の表面の感じ。肌ざわり。 「磁器のような―」 (2)その人を特徴づけている気質。また,人や作品から受ける感じ。 「兄弟の中では一人だけ―が違う」 (3)威勢がよいこと。勇み肌。 「あの人も―なしやうばいをしてゐるから/安愚楽鍋(魯文)」
  • はだあれ    【膚荒れ】 皮膚が荒れること。皮膚がかさかさになること。
  • むだあし    【無駄足・徒足】 出かけただけのかいがないこと。行くことが無駄に終わること。空足。 「―をふむ」
  • ある    【生る】 神聖なものが出現する。生まれる。 「然して―・れ坐しし御子の名は日子八井命/古事記(中)」 ; 【荒る】 ⇒あれる ; 【或る】 〔動詞「あり」の連体形からできた語〕 事物・人・時・場所などを漠然とさしていう語。また,それらをはっきりさせずにいう時にも用いる。 「―所におじいさんがいました」「―日」「―時」「―未知の物質」 ; 【散る・離る】 (1)散り