くろう 意味
- 【劬労】
苦労して働くこと。[色葉字類抄]
- 【苦労】
物事がうまくいくように,精神的・肉体的に励むこと。逆境にあって,つらいめにあいながら努力すること。また,あれこれ心を用いること。労苦。
「親に―をかける」「―しただけあって人情の機微に通じている」「大島田に,埃(ホコリ)がかかるを―にして/当世書生気質(逍遥)」
→御苦労
- うし-ばくろう ―バクラウ [3] 【牛博労】 牛の売買・周旋を業とする人。牛屋。
- うじ-くろうど ウヂクラウド 【氏蔵人】 六位の蔵人の第三席にいるもの。藤原氏であれば藤(トウ)蔵人,源氏であれば源蔵人などと氏の名を冠して称する。
- うま-ばくろう ―バクラウ [3] 【馬博労・馬伯楽】 馬の売買・周旋などをする人。博労。
- おくろう 【屋漏】 (1)家の北西の隅。家のいちばん奥まった所。転じて,人に見られない所。 (2)屋根から雨が漏ること。 ――に愧(ハ)じず 〔詩経(大雅)〕 人に見られない場所にいても,自分のおこないを慎んで恥ずべきことをしない。
- かくろう 【隠ろふ】 〔動詞「隠る」に継続の助動詞「ふ」の付いた「隠らふ」の転〕 ※一※ (動ハ四) 物陰にひそむ。かくれる。 「きのふけふ雲のたちまひ―・ふは花の林をうしとなりけり/伊勢 67」 ※二※ (動ハ下二) (1)物陰にひそむ。かくれる。 「うちとけたる方にて時々,―・へ見侍りし程は/源氏(帚木)」 (2)人目に立たないでいる。 「夜目にこそしるきながらも,よろづ―・へたる
- きょくろう 【極臈】 ⇒ごくろう(極臈)
- ぎゃくろう 【逆浪】 逆風によって起こる波。さかまく波。げきろう。
- ぎょくろう 【玉楼】 (1)玉で飾った立派な高殿(タカドノ)。美しい御殿。 「―金殿の昔の栄花/盛衰記 43」 (2)文人墨客などが死後に入るとされる殿堂。白玉楼。
- くろうと-すじ ―スヂ [4] [5] 【玄人筋】 ある分野の専門家である人々。玄人と呼ばれる人々。「―に好まれる芸風」
- くろうど 【蔵人】 〔「くらひと」の転〕 (1)蔵人所の役人で,機密の文書・訴訟をつかさどった令外(リヨウゲ)の官。のちには,天皇の衣食・起居のことから伝宣・進奏・諸儀式,その他宮中のいっさいのことを扱った。院・摂家にも置かれた。くらんど。くらうど。 (2)宮中の雑事に奉仕する女官。女蔵人(ニヨクロウド)。
- くろうど-まち クラウド― 【蔵人町】 蔵人の詰所。校書(キヨウシヨ)殿の西,後涼殿の南にあった。
- くろうにん 【苦労人】 いろいろの苦労を経験し,世間の事情に通じた人。
- くろうるし 【黒漆】 黒色の漆。漆が鉄分によって黒変する性質を利用し,透漆(スキウルシ)の中に,古くはおはぐろ(鉄漿)などを,現代では鉄または鉄の化合物を混入してつくる。
- くろうんも 【黒雲母】 雲母の一。鱗状または六角板状の結晶。黒緑色ないし黒褐色のガラス状光沢がある。火成岩・変成岩の造岩鉱物として広くみられる。
例文
- 旅の間の共通のお財布をつくろう。
- ふくろうは暗闇で目が見える。
- ふくろうは暗闇が見える。
- ごくろうさまでした。
- そのう神経質で 夕食をつくろうとして"
- 金さんと武さんと また目高組つくろうな
- アウル(ふくろう)と 同じ音の単語は?
- ごくろうさま すぐに朝食を 用意するわ
- よ~し 注文しまくろうぜ 俺が金を出す
- 美しい街をつくろうとして 何が悪い?