くろがまえ 意味
読み方:
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- 【黒構え】
古い築城法の一。土塁を高く構え,外から中が見えないようにしたもの。
⇔透き構え
- しろがまえ 【城構え】 (1)城郭の構え。 (2)城郭を築造すること。 「―ヲスル/日葡」
- こころがまえ 【心構え】 心の中での準備。心の用意。 「いざという時のためにふだんからの―が必要だ」
- ところがまえ 【所構え】 ⇒所払(トコロバラ)い
- くろ-がまえ ―ガマヘ [3] 【黒構え】 古い築城法の一。土塁を高く構え,外から中が見えないようにしたもの。 透き構え
- いろがまし 【色がまし】 みだらである。好色がましい。 「身共が頼みたいといふは,全く―・しい儀ではない/歌舞伎・五大力」
- ふろがま 【風呂釜】 据え風呂の焚(タ)き口。
- 漫ろがまし そぞろがまし いかにもそぞろなさまである。 「高き木に―・しき秋蝉のこゑ/山家(秋)」
- くろがき 【黒柿】 カキノキ科の高木。マメガキに近縁で,心材は黒色または黒色の縞があって美しい。家具・調度品などを作る。リュウキュウマメガキ。くろがい。
- くろがし 【黒橿】 樹皮が黒みを帯びているイチイガシ・アラカシ・ツクバネガシなどの総称。
- くろがしら 【黒頭】 能で,長く垂れた黒毛の頭(カシラ)。「田村」の前ジテ,「弱法師(ヨロボシ)」「邯鄲(カンタン)」などに用いる。歌舞伎でも鬘(カツラ)として使う。
- くろがね 【鉄】 〔黒い金属の意〕 (1)鉄の古称。現在も文語的に用いる。 「―づくりの門」 (2)きわめて堅固なもののたとえ。
- くろがね-もち [4] 【黒鉄黐】 モチノキ科の常緑高木。暖地の山中に生える。雌雄異株。葉は濃緑色で広楕円形。五月頃,葉腋から出た短い花柄上に淡紫色の小花を散状につけ,花後,赤熟する石果を結ぶ。
- くろがも 【黒鴨】 (1)カモ目カモ科の海鳥。全長50センチメートル内外。雄は全身黒色で,くちばしの根もとに橙黄色のこぶがある。雌は黒褐色。北極圏で繁殖し,日本には冬鳥として渡来するが,北海道東部では少数が繁殖。 (2)〔江戸時代,多く黒や紺無地の衣服を身につけていたことから〕 職人や供男の称。
- くろがる 【黒がる・玄がる】 玄人(クロウト)のふりをする。粋人ぶる。 「―・るはすいにあらず/洒落本・間似合早粋」
- そぞろがまし 【漫ろがまし】 いかにもそぞろなさまである。 「高き木に―・しき秋蝉のこゑ/山家(秋)」